こんにちは。県央支店の外山です。

日ごとに暖かさを感じられるようになりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

今回はそんな季節の変わり目にピッタリな掘りごたつをアレンジするお話し。

一昨日お引渡しさせていただきましたお家は、２階の中央にサブリビングを設けた和の空間に仕立てられています。お施主様のご要望で4.5畳のたたみの中心に掘りごたつを設置。

冬は掘りごたつに集まって家族だんらん・・・なんて、憧れますよね。

今回はお客様のご要望をさらにアレンジ。こたつを使わないシーズンはさらに通常のタタミスペースとして、2Wayで使えるよう少し細工がされています。

掘りごたつモード

座卓を外すと”堀り”の部分が出てきます

”堀り”のフチのところは框（かまち）と呼ばれる四角い枠組み。これが外せる様になっています。

框が外された状態。

ここに中央のタタミの受け板を落とします。

タタミ受け板のセット完了。

さらにタタミが敷きこまれていきます。

全面タタミ敷きモードに切り替え完了。

２つのモードのどちらのタイプでも、通常の畳敷きと同様に隙間なくピッタリ敷きこむために部屋の寸法を測り制作されています。

ピッタリ合わせてあるだけに切り替えの際には、若干のコツが要りますが、一人でカンタンに切り替えができます。

全面タタミ敷モードでは、お子さんが遊んだり、お昼寝したりするスペースとしても活躍します。

さらに掘りごたつの中の掃除が大変！と思ったときにもオススメです。

季節や暮らし方に合わせて切り替えのできる仕掛け。
今後の家づくりのご参考にされてみてはいかがでしょうか。

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