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家づくりの流れ

FLOW

資金計画について学ぼう

「子供たちも大きくなってアパートも手狭になってきた」
「そろそろ定住したい」
などなど、家づくりを検討し始めるきっかけは人それぞれです。
ただ、総じて同じなのは、資金のことや将来への不安。

住宅購入に掛かる費用や土地購入の費用、住宅ローン、その後の生活…。
考えれば考えるほどだんだんと不安になってくる方は多いはずです。
数千万という買い物ですから悩まれるのは当然です。

しかし、ちょっとした勉強をするだけで、それらの不安を減らすことができます。
今はまだ信じられないかもしれませんが、
今までのアパート生活とほとんど変わらない金額でローンを組みながら、
子供たちのために貯金までできてしまう。
そんな方法を手にすることができるかもしれないのです。

残念なことに、そんなことを知らず、衝動的に家を購入し、損をされているご家族が数多くいらっしゃいます。
土地探しや家づくりを考え始めたら、まず資金計画の勉強をすること。
将来への不安やリスクをちゃんと消してから家づくりに取り組むことが大切です。

賢い資金計画の立て方とは

1. 自分たちの資金計画にあった住宅ローンを選ぶ

住宅を建築される場合、多くの方は住宅ローンを利用します。住宅ローンは金融商品ですから、「どこで借りても同じ」ではありません。金利や返済期間、条件などが金融機関によって異なります。30年、35年という長期間に渡って返済をしていくため、たった0.1%の差が総返済の額で大きく変わってくることを理解しましょう。

2. 住宅ローンの基礎知識を学ぶ

まずは住宅ローンの基礎知識を身につけましょう。住宅ローンの金利タイプは、〈固定金利型〉〈変動金利型〉〈固定金利期間選択型〉の大きく分けて3つ、住宅ローンの返済タイプは、〈元利均等〉〈元金均等〉の2つ種類があります。
住宅ローンの借入については、返済金利タイプと返済方法を組み合わせて、適切な返済計画を組んでいくことが必要となります。

3. 借入する期間と金額を考えて住宅ローンを組むことが重要

一般的な木造住宅は、返済期間35年での借入が可能です(契約者の年齢・所得条件などによって変わります)。ここで大切なのは、完済時の年齢を考えること。例えば35歳で住宅購入の場合、35年の住宅ローンを組むと、完済時には70歳となります。一般的な終身雇用の会社で、定年(65歳)まで働いても5年残ってしまいます。2,500万円のローンを組んだ場合、金利1.0%で計算すると月々の返済が70,570円。繰り上げ返済をして返済期間を短くしない限り、定年後は年金の中から月々70,570円返済していかなくてはなりません。
こうした点を踏まえると、理想は退職年齢前にローン返済を完了すること。60歳か、遅くとも65歳までにローンを完済するために、30歳までに35年ローンで借り入れることを推奨いたします。

4. 住宅は入居してから20、30年と永く住まいつづけるもの

「一生に1度の買い物」と言われているのが住宅です。1度建てた家に、多くの方は30年以上住まいつづけていきます。だからこそ、「どういった住まい方をしていくのか」「住宅にどの程度の予算をかけられるのか」など、今だけでなく、ご家族の将来的なライフイベントまでをしっかり考えて計画的に家づくりを進めていくことが大切です。

5. ライフプランナーによる資金計画相談会に参加しよう

5. ライフプランナーによる資金計画相談会に参加しよう

ディテールホームでは、ライフプランナーによる資金計画相談会を実施しています。
人生に必要なお金は、お客様の理想とするライフスタイルや家族構成・働き方によって異なります。
将来にわたるお金の見通しを立てることで、住宅にかけられる「適正な金額」が見えてきます。
今後のライフプランについて、お金の専門家とじっくり話し合ってみませんか?

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