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2020.10.22  / 鈴木

「賃貸」vs「持ち家」どちらがお得?生涯コストでリスクを検証

みなさんこんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 長岡支店の鈴木です。

最近は肌寒い日もあれば、まだ夏なのかというくらいに暑い日もありますね。

コロナ禍ではありますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、賃貸と持ち家、それぞれリスクについて考えてみます。

マイホームが欲しいな~と考えるのは、結婚や子供が生まれたなど、人生で大きなイベントを迎えた時かと思います。

今まで住んでいたアパートを引き払い、夢のマイホームに引っ越すことを想像するだけでワクワクします。

庭付きの持ち家で家族団らん、それぞれの部屋でプライベートも楽しむ、同居であればすぐそばにいる家族の安心感など、良さを挙げたらきりがありません。

しかし賃貸であっても幸せな人生を送れないかというとそうではないはずです。

立地においては生活に不便はありません。

賃貸だからといって子供の進路が左右されることもありません。

管理会社が共用スペースなどの掃除などもしてくれ、身動きがとりやすく、気軽で良いという方もいます。

 

「賃貸」のリスクとは?

賃貸は賃貸で、持ち家は持ち家でそれぞれ異なるリスクを抱えています。

現役時代の賃貸選択は問題ありません。

リスクは、定年退職を迎え、収入が大きく落ち込んだ後の家賃の支払いです。

つまり収入は減るが、一定額の支出は変わらないという現実です。

賃貸住宅に住み続けるということは、生涯資金のバランスを老後に大きく配分しなければならないということです。

よって、年金と計画的な貯蓄が生命線となります。

以前老後2,000万円必要議論が持ち上がりましたが、そのような額では、到底足りなくなってくると考えられます。

 

「持ち家」のリスクとは?

長生きもリスクとなる賃貸は、リスクを老後に「先送りする」ということに対して、持ち家は、リスクを「前倒しする」ことになります。

結婚や子供の誕生をきっかけに、手に入れる住まいは、今は必要でも、将来子供が巣立った時に、持て余す広さになるということ。

将来不要となる広さも含めて、大きな住宅ローンを背負うということがリスクと考えられます。

また、住宅ローンの利息の支払いもリスクと言えるでしょう。

ただ、現役時代にリスクを取ることで、定年退職後は、固定資産税や修繕費などの維持費だけで生涯住み続けることが出来ます。

つまり生涯資金を現役時代に多く配分して老後に備えるということになります。

現役時代には様々なイベントがあります。

長期となる住宅ローンについては、現在と将来の家計の状況をよく考えて、バランスの取れた資金計画に取り組む必要があります。

また、現役時代に多くの配分をしすぎて、老後資金を準備できないことになってしまうのも避けなければなりません。

 

「賃貸vs持ち家」生涯コストをシュミレーション

【シュミレーション】

■賃貸
30歳 賃貸65,000円/月 人生80年として、住居費で39,000,000万円必要。

同じような条件になるように、

■持ち家
30歳 持ち家35年1%3,500万円借入99,000円/月・返済総額≒41,496,000円
(65歳完済・住宅ローン控除含まず)

賃貸の場合、持ち家の場合との差額を65歳まで貯蓄すると
99,000-65,000=34,000
34,000×12×35=14,280,000円(運用益含まず)

 

65歳時点で賃貸の家族は計画的に行った大きな貯蓄、持ち家の家族は資産と適度な貯蓄が残ります。

総量は同じと考えてよいでしょう。

さて、あなたはどちらを選びますか。人生の大きな選択の1ページ。

 

私はもちろん「持ち家」派!

住宅ローンには、団体信用生命保険が付帯されていますね。自分に万が一があったとしても、家族のために住まいだけは残してあげられる。

これが大きな理由です。

あとやっぱり毎朝と帰宅時にこの家の主として仕事頑張ろうと思ってしまいます!

住まいづくりは奥深く、入居までにはいろいろな障害を乗り越え、クリアしていくものです。

弊社の担当営業と一つ一つ問題を解決しながら楽しい住まいづくりの過程を楽しんでください。

しっかりとサポートさせていただきます。

 

食欲の秋!

この時期(?)やはり食欲に歯止めがかからず、Go to eatのせいか、ついつい暴飲暴食。

健康には配慮しなければならない年齢なので、最近始めたのが定休日に近所のフェニックスプールに通うこと。

今回は長く続けるために事前に決めたルール「午前中行って、お昼には家に帰る」という正味1時間強のトレーニング。

よって今日はジム、来週はプールみたいに、どちらか一方しか出来ません。

でもそれがいいのか、集中して体をいじめて汗を流すのが、気持ち良くて、やり切った感があり、一方であれもしたかったとやり残した感もあることで、また行こうと思ってしまいます。

来年の夏までに、ゆっくりと身体を絞っておきたいと思っています。

ひとまずやめないことが目標。

それではまた次回。

 

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