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2021.01.28  / 斎藤

洗面台を選ぶ8つのポイントをご紹介

いつも弊社ブログをご覧くださりありがとうございます。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 新潟支店の斎藤です。

 

わたくしごとで恐縮ですが、ウチの息子が先週で元気に1歳を迎えました。

コロナが流行りだした頃に産まれ、いろいろと行動の制限もし、気を付けて過ごした一年。

そんな中でもみんなに支えられながら、すくすくと育ってくれました♪

しかしアレですね。

昨年わたくし新築をしたんですが、快適な家で子の成長を楽しめたのは本当に良かった♪

カミさんも喜んでくれてます♪

 

今回は「洗面台について」

これから打合せの方の参考に少しでもなればと、詳しく解説!とまではいきませんが、検討するポイントをご紹介させて頂きます♪

ディテールホームの標準仕様では、「造作洗面台」が備わっております。

今までご建築頂いたオーナー様の採用歴をもとに人気のラインナップでセレクトできるようにはなっているのでそこまでお悩みになることはないのですが・・・。

より「自分好みにカスタムしたい」方へ

せっかくなら私は「長く使いやすいものであって欲しい」と願い、そのオーダーのヒントになれば…これ幸いです。

では早速、ちょっと思いつくまま描き出してみました。

 

 

1.全体の設えを決める素材・色選び

早速でなんですが、色選びは全体のインテリアに合わせて決めていくものですので、『家の雰囲気に一貫性を持たせること』をお勧めします。

ぐらいしか言えません。弊社の建築実例をぜひご参考下さい♪

素材は、クロス・タイル・エコカラット・塩ビ・メラミン・ポリなど、いろいろありますがデザイン性で選ぶか、“調湿・撥水・表面強度”の機能性で選ぶかですね。

その素材それぞれ材料コストが違います。

 

 

2.洗面ボウル&水栓選び

洗面ボウルは下の二つ写真のように(上)キャビネットに陶器やステンの器を設置するか、(下)天板一体形状で制作するかです。

ポイントは2つ。

ボウルの深さ、水栓の取付方(天板・壁)で変わる使い勝手と手入れです。

 

 

3.収納力(何をどこにしまう?どこまで洗面台に求める?)

まずは下部のキャビネット。

シンク下は細かく収納を造り込もうとしても、給排水の金具などがいますので、出来るだけシンプルに。

比較的高さの取りたいものを収納することになるでしょう。

シンク脇に収納を造るスペースの余裕があれば、浅く引き出しを造りアクセサリー小物入れにしたり、タオルなどを収納するのも♪

ここが化粧台としての目的も果たす役割を持つと、形状はまた変わることになります。

天板から上方には、消耗品の一軍を並べる、オープン棚を設けることも。

※冒頭の手書きイメージ図参照

 

4.上部のミラーの在り方

ミラーの好みはやはりご夫婦間でも意見が分かれ易いところ。収納力かスッキリさせるか。

三面鏡とするか、一枚鏡とするかでしょうか。。。

 

 

5.コンセントなどの電源の配置

ヘアアイロン・ドライヤー・電動歯ブラシ・シェーバー充電…etc

 

6.タオル掛けの配置

壁につけるか、収納扉の把手兼用とするか。

そして少し補足をするなら

 

7.家族はみんな背丈が違うこと。用途によっても目線が変わること

※持論ですが、化粧用には置き鏡を前提に考えた方が、造作は綺麗に整うと思います♪

 

8.明りの特性を理解すること

①指向性の強いダウンライトなどの光だけだと顔面に影がつく

②間接照明などのバウンド光を使うことで柔らかく広く。若しくは女優鏡の様な正面ライティングに。

③温白色の明りが丁度良い♪(昼白色で電球色で化粧をすると行先次第では…)

 

 

以上、洗面台を決めるうえでのポイントでした!

これも社内でもいろんな意見やスタッフの好みがあるので悪しからず!

今この時間、執筆中も私の後ろでこの文章を見ながら、カミさんは丁寧な口調で『ウチの電源位置は左の方が良かったかもね。』…と。

なんともお恥ずかしい!!

いやはや、普段からお住まいづくりのお手伝いをしている私ですら、家づくりには教訓があるのですから、そう簡単ではありません。

簡単ではないけど、単純な話し。

『どう使いたいか』を整理すればおのずと設え方の案が浮かび上がってくるはず。

ぜひ楽しんでご検討ください♪

 

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