こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 営業の古谷です。

先日初めて娘からバレンタインのチョコレートをもらいました。

一生懸命作っていたそうです。

一緒に食べちゃいましたが、箱と手紙はずっと大事にしたいと思います。

(妻からはもらえませんでした。。。笑)

 

＜住宅ローンの確定申告をわかりやすく解説！＞

さて2月16から確定申告がスタートしましたね。

我々会社員は会社で年末調整を受けることができるので馴染みはあまりないですが、お家を建てた場合は必ず1度は確定申告を経験します。

それは何故か？

答えは【住宅借入金特別控除(通称：住宅ローン控除)】の為です！！

 

住宅ローン控除とは、住宅ローンを借り入れた額の最大1％が10年間(一定の条件では13年間)所得税の還付(控除しきれない分は住民税から控除※上限あり）という形で戻ってくる制度です。

つまり2000万円の借入をした場合、最初の年は最大約20万円の還付を受けることができる制度となります。

しかしこちらの控除を受ける為に、建築をした翌年に一度だけ確定申告を行う必要があります。

（2年目以降は会社に必要書類を提出するだけで今まで通り年末調整してくれます。）

おそらく個人事業主の方や自営業を営んでいる方でない場合、確定申告は敷居が高く感じるのではないでしょうか？

でも大丈夫！やってみるとそんなに難しくないですよ！

 

＜確定申告のやり方＞

まず前提として紙に手書きする申請方法より、国税局のHP(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm)から申請書作成ををした方が楽ちんです。

確定申告書等の作成はこちらをクリックを選ぶと

上記の画面になります。

アンドロイド携帯であればマイナンバーカードさえあれば携帯で申告、アイフォンでもパスワードを事前に発行する必要はありますが、携帯で申告可能です。

これらの方法を使うともはや税務署に行くことなく、携帯で申告が終わります。

携帯で打つのが面倒な方は一番右、印刷して提出を選びましょう。

(今年別件で確定申告をしましたが、何回やっても携帯ではできませんでした。もしかすると申告が始まった最初の数日はアクセスが集中してできないのかも。)

進むとどの税金の確定申告を行いたいかを選べます。

ここで「所得税」をクリック。

後はお手元の源泉徴収票を見ながら、質問に答えていく流れで埋めていくだけです。

全て入力が終わると確定申告書の完成です。

当然税務署もできる限り問い合わせを少なくしてほしいという観点から、万人に分かりやすい、作りやすくしているのだと思います。

 

最後に出来上がった申告書を見ると、うわ、できたよ、俺、、みたいな満足感が味わえます。

尚、住宅ローン控除の申告は1月から可能ですが、ご紹介した国税庁HPからの申告書作成は大体2月上旬にならないと使えません。

また、住宅ローン控除のみの申告であれば3/15(今年は4/15)以降の申告となっても大丈夫です。

直接税務署に行き相談したい方は空いている4月以降をお勧めします。

 

また、注意点として、ふるさと納税をされている方で【ワンストップ制度】を利用されている方は確定申告では制度を利用できません。

というかワンストップ制度の申請書を送った後にこの確定申告をしてしまうと取り消しとなってしまいます。

なので、令和2年にワンストップ制度を利用してふるさと納税をされた方で、今年ローン控除の確定申告をされる方は、今回の確定申告にて再度ふるさと納税の申告をおこなうようにしてください。

ローン控除を使っていても、大体は併用できるふるさと納税は非常にお勧めです。

今回ご紹介したのは確定申告書の作成方法です。

申告の際は他に必要な書類等がありますが、弊社ですとお引渡しの際にお渡ししている書類をご確認頂くか、最寄の税務署にお問合わせ下さい。

それではまた！

 

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