スタッフブログ
STAFF BLOG2021.08.19 / 古谷
どちらがお得?「注文住宅」vs「建売住宅」徹底比較!
こんにちは!
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店の古谷です。
あっという間に夏が終わりに近づきましたね。
子供の時はあんなに長く感じた夏。
大人になるとあっという間ですよね。
センチメンタール!!
さて今回はタイトルにも書きましたように、建売住宅についてブログに書いていきたいと思います。
<そもそも建売住宅ってなに?>
建売住宅は住宅会社が販売用に建築したお家となります。
ディテールホームが得意とする、自由設計でお客様と一緒に作っていくのが注文住宅。
建売住宅は、注文住宅とは違い、まだ住む方が決まっていない状態で完成したお家となります。
<建売住宅、分譲住宅、中古住宅の違いは?>
定義が明確に定まっていない用語がたくさんあるのが住宅業界なのですが…
建売住宅は、一般的には我々ハウスメーカーが販売用に建築した未使用の住宅で、単位は1棟を指します。
分譲住宅は、ある一定の規模で数棟続けて同じハウスメーカーで建築したお家のこと。
(たまに建築会社は変えることはできないが、間取りは着工前だと自由がきく場合もあります。)
そしてかなりややこしいのが【中古住宅】の定義!
国の定義は、新築後1年経過すると中古住宅になると定めています。
ただし、次に出てくる各種税金関係でいうところの中古住宅には該当しない場合が多く、一体何が中古住宅なのか?
それによってどのように税制優遇が変わるのか分かりづらくなっています。
<税金やローン控除の違いは?>
お家を建てる際の税金は消費税以外にも様々な種類があります。
【固定資産税】
土地、建物に毎年課税される税金です。
条件により、建物の固定資産税額は新築後3年間1/2となります。
建売住宅が完成後2年で取得した場合は、軽減されるのは残りの1年となります。
ちなみに建物の固定資産税がいくらになるのか?とご質問を頂くことも多いのですが、目安としては延べ床面積から10㎡あたり1万円ほどとして頂くと宜しいかと思います。
【登録免許税】
いわゆる登記に必要な税金です。
登記とは、銀行がお金を貸す為に土地などに担保をかける際にも使われます。
登記と言っても色々な種類があり、それぞれ税率が違うのでややこしいのですが、これらは建売と注文住宅でほぼ違いはありません。
場合により建売の方が安くなるケースもあります。
注文住宅では土地を買って建物を建てるというケースが多いと思いますが、建売住宅は土地付きの住宅を購入することになります。
銀行からお金を借りる際に銀行がかける登記(抵当権設定登記)が1回で済む=「注文住宅よりも登記費用が安い」ということがあるのです。
※注文住宅でも住宅ローンの組み方によって1回の抵当権設定登記となる場合があります。
建売住宅の場合はすでに建物が建っている状態で販売の為、必ず1回となります。
【住宅ローン控除】
現在コロナの影響もあり、今までは10年間の控除だったローン控除が3年伸び、13年となっております。
注文住宅は今年の9月までに契約~2022年末までに入居、建売住宅の場合は今年の11月までに契約の場合、13年の控除が適用されます。
昨年はコロナの影響があった場合に限る措置で13年となっておりましたが今年はございません。
詳しくは国税庁のホームページを御覧下さい。
ついでですが、建物の請負や売買は消費税が課税されますが、土地の売買は非課税です。
2000万円の建物は200万円の消費税、1000万円の土地は非課税なんです。
これってすごいと思いませんか?
<建物の保証はどうなる?>
住宅の保証制度はいくつかありますが、重要な保証は2つ!
一つが瑕疵保険という物で、雨漏りや構造躯体の欠陥が起こった際、施工会社が倒産していても修補する為の費用を出す保険です。
こちら新築の場合は10年の保証期間となりますが、建売住宅の場合で新築後2年以内に売却されない場合は、新築同様の保証がつかず中古住宅での保証をつけることになります。
その場合保証期間は5年となります。
また、キッチンや風呂などの住宅設備についてはメーカーの保証はおおよそ1~2年となります。
こちらも新築後何年後に売却されたかによって、残りの期間が決まります。
ディテールホームでは上記の瑕疵担保保険の期間は最大で30年、設備保証は10年が標準付帯されております。
いずれも住まわれた後に不具合が発生すると予想外の出費となります。
購入される建売住宅は完成後何年経過した建物なのか、どこまでの保証がつくのかを確認してみて下さい。
尚、弊社の建売住宅では引き渡し日などの条件によって注文住宅同様の保証となる場合もございます。
ご検討中の方はぜひお問い合わせ下さい。
<価格は自由設計と建売、価格はどちらが安い?>
一般的には建売住宅の方が安くなります。
新築住宅と違いオーナー様との詳細の打合せがない分、人件費がカットできます。
また当初展示用に建築した後に販売する建売住宅の場合、展示用としての役割が終われば価格を下げて販売することも多い為です。
ディテールホームの建売住宅についても同様で、当初よりモデルハウスとしての特別価格としておりますし、状況によって価格の改定をおこなっております。
<注文住宅と建売住宅、結局どちらがいいの?>
建売住宅の最大のデメリットは土地が選べないことだと思います。
しかし元々住みたい地域に建った建売住宅であれば、あとは間取りを見て気に入ることができればお得な買い物になると思います。
弊社だと細部まで長い時間をかけて打合せをしながら、一邸一邸のお家を作ります。
その過程の楽しさなどは注文住宅でしか味わうことができません。
実際に弊社の建売住宅のある造成地内で、別の敷地にて注文住宅で建築頂くオーナー様も多くいらっしゃいます。
やはり価格や仕様が割安だとしても、中々自身の要望を満たすことは少ないからだと思います。
・ある程度及第点というか、価格も安いし間取りも完璧ではないけど気に入った!
・土地も元々探していたエリア!
と思われる方は、建売住宅を検討してもいいのではないでしょうか?
<ディテールホームのモデルハウス紹介>
弊社も販売中の建売住宅がいくつかございます!
簡単にご紹介します!
【新潟市エリア】物見山モデルハウス
3580万円(税込)で販売中です。
異素材の組み合わせや間接照明を空間のアクセントにした、オシャレな住空間。
シンボルツリーが映えるスタイリッシュなデザインが印象的な外観です。
営業を全くされずにご家族だけでお住まいになるイメージを膨らませることのできる、ロングステイ見学も受付中です!
【県央エリア】上須頃モデルハウス
3530万円(税込)にて販売中です。
カタチと素材の絶妙なバランスが美しいデザイン性の高い外観。
室内は「木」「石」「格子」「畳」「和紙」「和柄」などの和素材を採用。
日本の伝統的なイメージを軸に造形にとらわれない自由な発想で設計しています。
【上越エリア】土橋モデルハウス
シックな黒のガルバリウム鋼板とやさしく中和してくれるベージュの外観。
サーモポプラの木材を基調にした落ち着いた内観。
L型の建物形状に合わせ広く取ったウッドデッキが、外と内、人と家、家族をつなぐ住まい。
それぞれ趣向の違うお家で参考になること間違いなしです。
ぜひお気軽にご来場ください♪
それではまたの機会に!
細部までこだわった住宅をお探しの方へ
新潟のくらしをデザインする住宅ブランド「ディテールホーム」では、細部までこだわり抜いた家づくりを安心の価格設定でご提供しております。
どこにでもある普通の家ではつまらないと考えている方、つくり込まれたこだわりの住まいをお探しの方にぴったりの住宅デザインをご提案いたします。