実家の老朽化と手狭になった住まいを見直し、二世帯住宅を決意
私たちは子ども3人と祖父母2人の7人家族。
結婚と同時に家を建て、実家の近くに住んでいたのですが、子どもが大きくなってきて手狭になってきたんですよね。
トイレが1つしかなくて不便だったり、子どもたちも部屋が狭いと感じていて。
それに実家の老朽化もあり、いつかは建て直そうと思っていたので、このタイミングで二世帯住宅を建てて同居しようと思いました。
他社も3社ほど検討しましたが、予算や標準仕様、スタッフの誠実さなど総合的に考えて、ディテールさんに決めました。
当時西区と北区にモデルハウスがあったのですが、西区の方を見学していた後、北区の方も見たくなって。
特に予約はしてなかったのですが、その時対応してくれた女性スタッフに相談したところ、現地で待ち合わせして案内してくれた、ということもありました。
金子さん(営業)の契約を急がせない姿勢もよかったですし、ディテールさんの人柄の良さを感じました。
天井高のリビングと花火が見えるバルコニー。LDKから間取りが作られていきました
プランを考える際、最初にお願いしたのが、花火が見えるインナーバルコニーが欲しいということ。
それとダイニングはキッチンと横並びにしたいと思っていました。
眺めの良い南西側をバルコニー、横長のキッチン・ダイニングを置くと、LDKの配置は自然と決まっていきましたね。
このあたりは坂が多く、この土地も高低差があるので、バルコニーの目線の高さに電線がきてしまう可能性があったみたいなんです。
中村さん(工務)が電力さんと相談してくれたり、電線を避けるように試行錯誤してくれたおかげで、眺めのいいバルコニーが完成しました。
(奥様)天井を高くしたい、というのは主人の希望。
前の家の天井が低くて、背の高い主人にとっては少し窮屈に感じていたんだと思います。
私も天井は高くしたいと思っていたので、思い切ってリビングを吹き抜けにしてもらいました。
それからトイレを広くしたい、というのも主人の希望なんですよね。
それを考慮すると、トイレとクロークの位置を逆にしたほうがいいのでは?という話になり、今の間取りが出来上がりました。
クロークがランドリーからも近い位置になりましたし、動線面でも移動がしやすい配置なので、とても満足しています。
洗濯のしやすい動線設計にこだわって。回遊動線も取り入れました
洗濯時の動きを考えると、シンク・洗濯機・衣類乾燥機(乾太くん)・作業台と収納を一列にしたかったんです。
そうすると部屋の中心に乾燥機を置くことになるのですが、配管が見えるのも嫌だったので、北陸ガスの人とも相談して配管を隠すように施工してもらいました。
こだわったところなので完成がとても楽しみでしたね。
それから移動がしやすいように、水回り・寝室・ファミリークロークには出入り口を2つずつ設け、いくつもの回遊動線を設けました。
ランドリー・脱衣場・洗面室でぐるりと回れるようになっており、ランドリーから数歩歩けば収納場所に行けるようになっています。
寝室は両サイドにドアがあるので、朝起きたらトイレにも洗面にも行きやすくて便利ですね。
綿密な収納計画を立て、ぴったりと収まる収納棚が完成
動線と同じく、収納棚のサイズにもこだわりました。
「この棚にはこれを置きたい」というのを決めていたので、事前に収納ボックスのサイズも調べ、打ち合わせの時に持っていきましたね。
余白を作らずぴったり収まるように、斎藤さん(コーディネーター)に調整を重ねてもらいました。
例えばキッチン。
調理がスムーズに行えるように配列を工夫し、収納がきれいに並ぶように設計してもらいました。
またキッチン内を行き来しやすいように、冷蔵庫の位置を変更。扉を開けても通路をふさがないよう、一番奥の位置に変更してもらいました。
様々なお家を参考に、家のカラーを決めていきました
コーディネートを決めるのに実際の家はもちろん、WEBの写真もたくさん見ましたね。
ディテールさんの見学会にも数えきれないほど行きましたし、外壁のイメージを決めるため、新しい住宅街をドライブして見てまわりました。
内装のグレー・ベージュ・白の組み合わせは、当時のモデルハウス(グレージュのコントラストが際立つ大空間)とInstagram、Pinterestを参考に。
イメージを見せながら伝えたので、打ち合わせがスムーズに進みました。
最後まで悩んだのがテレビ背面のエコカラット。
最初はグレーの予定でしたが、やっぱり濃すぎる感じがして、ベージュに変更してもらいました。
出来上がったのを見ると、やっぱりベージュにしてよかったなと思いますね。
お酒好きの両親には収納たっぷりのパントリーを。素敵な照明も選んでもらいました
(奥様)両親の住まいも私が考えたんですよ。
2人ともお酒が好きなので、ストックできる大容量の収納をつけてもらいました。
スペースがたっぷりあって、母もとても喜んでいたのでよかったです。
ダイニングのペンダントも素敵ですよね。
これ、実は斎藤さんの奥さんに選んでもらったんです。
斎藤さんが照明プランを奥さんに相談していたみたいで、取り付けの時のチェックにも来てくれたんですよ。
施工時のお願いも柔軟に対応してくれて、感謝しています
建設中は毎日見に来ていましたね。
中村さんが来ている時はお願いして中に入らせてもらっていましたし、毎週家ができていくのを楽しみにしていました。
また新しく置きたい物が出てきた時は、その都度中村さんに相談し、奥行きなど何度も直してもらいました。
柔軟に対応していただいて、本当に感謝しています。
暮らし始めて気づいたことは
1階(子世帯側)にいる人の声が2階まで響くんですよね。
下の階にいる子どもが呼んでいるのもよく聞こえますし、どこから声がするんだろう?と思ったら1階だった、ということもありました。
階段がスケルトンだから、よく響くのかもしれません。
両親の方(親世帯側)とは間に扉があるので、聞こえないんですけどね。
(奥様)それと、いつも1階のリビングは暖房がついているためか、その温もりで2階も暖かいんですよ。
いつも早朝と子どもの帰宅時間に合わせてタイマーをセットしていて、それ以外の時間は切っているのですが、主人は暑いと言っているくらい。
ただ暖かさに慣れてしまっているせいか、床暖が入っていないエリア(ピアノ前から廊下側)は少し寒く感じるので、床暖をもう少し広げてもよかったかな、と思いますね。
それぞれが自由に、居心地のいい場所を見つけて
(奥様)バルコニーとキッチンの間にある書斎スペースは私の場所。
学校のお便りなどの書類を整理したり、パソコンを使ったりしています。
棚の奥側につけてもらった、大好きなムーミンクロスがお気に入り。
子どもたちからは「ママの部屋」と呼ばれています。
屋根裏のちょっとしたスペースがあるのですが、最初は主人の場所を想定していたんですよね。
でも実際は子どもたちが占領することが多くて(笑)、試験前にテスト勉強したりYouTube見たり、一人でこもりたい時に使っていることが多いです。
暖かくなってきたらバルコニーでオープンカフェやりたいなと思っています。
晴れた日は主人も外でくつろいでいましたし、外もみんなの憩いの場にできたらいいですね。
それぞれが一人になる時間もあるけれど、両親も一緒にみんなでごはんを食べることも。
そんな時は大体1階のダイニングに集まって、家族の時間を過ごすようにしています。
実家の老朽化と手狭になった住まいを見直し、二世帯住宅を決意
私たちは子ども3人と祖父母2人の7人家族。
結婚と同時に家を建て、実家の近くに住んでいたのですが、子どもが大きくなってきて手狭になってきたんですよね。
トイレが1つしかなくて不便だったり、子どもたちも部屋が狭いと感じていて。
それに実家の老朽化もあり、いつかは建て直そうと思っていたので、このタイミングで二世帯住宅を建てて同居しようと思いました。
他社も3社ほど検討しましたが、予算や標準仕様、スタッフの誠実さなど総合的に考えて、ディテールさんに決めました。
当時西区と北区にモデルハウスがあったのですが、西区の方を見学していた後、北区の方も見たくなって。
特に予約はしてなかったのですが、その時対応してくれた女性スタッフに相談したところ、現地で待ち合わせして案内してくれた、ということもありました。
金子さん(営業)の契約を急がせない姿勢もよかったですし、ディテールさんの人柄の良さを感じました。
天井高のリビングと花火が見えるバルコニー。LDKから間取りが作られていきました
プランを考える際、最初にお願いしたのが、花火が見えるインナーバルコニーが欲しいということ。
それとダイニングはキッチンと横並びにしたいと思っていました。
眺めの良い南西側をバルコニー、横長のキッチン・ダイニングを置くと、LDKの配置は自然と決まっていきましたね。
このあたりは坂が多く、この土地も高低差があるので、バルコニーの目線の高さに電線がきてしまう可能性があったみたいなんです。
中村さん(工務)が電力さんと相談してくれたり、電線を避けるように試行錯誤してくれたおかげで、眺めのいいバルコニーが完成しました。
(奥様)天井を高くしたい、というのは主人の希望。
前の家の天井が低くて、背の高い主人にとっては少し窮屈に感じていたんだと思います。
私も天井は高くしたいと思っていたので、思い切ってリビングを吹き抜けにしてもらいました。
それからトイレを広くしたい、というのも主人の希望なんですよね。
それを考慮すると、トイレとクロークの位置を逆にしたほうがいいのでは?という話になり、今の間取りが出来上がりました。
クロークがランドリーからも近い位置になりましたし、動線面でも移動がしやすい配置なので、とても満足しています。
洗濯のしやすい動線設計にこだわって。回遊動線も取り入れました
洗濯時の動きを考えると、シンク・洗濯機・衣類乾燥機(乾太くん)・作業台と収納を一列にしたかったんです。
そうすると部屋の中心に乾燥機を置くことになるのですが、配管が見えるのも嫌だったので、北陸ガスの人とも相談して配管を隠すように施工してもらいました。
こだわったところなので完成がとても楽しみでしたね。
それから移動がしやすいように、水回り・寝室・ファミリークロークには出入り口を2つずつ設け、いくつもの回遊動線を設けました。
ランドリー・脱衣場・洗面室でぐるりと回れるようになっており、ランドリーから数歩歩けば収納場所に行けるようになっています。
寝室は両サイドにドアがあるので、朝起きたらトイレにも洗面にも行きやすくて便利ですね。
綿密な収納計画を立て、ぴったりと収まる収納棚が完成
動線と同じく、収納棚のサイズにもこだわりました。
「この棚にはこれを置きたい」というのを決めていたので、事前に収納ボックスのサイズも調べ、打ち合わせの時に持っていきましたね。
余白を作らずぴったり収まるように、斎藤さん(コーディネーター)に調整を重ねてもらいました。
例えばキッチン。
調理がスムーズに行えるように配列を工夫し、収納がきれいに並ぶように設計してもらいました。
またキッチン内を行き来しやすいように、冷蔵庫の位置を変更。扉を開けても通路をふさがないよう、一番奥の位置に変更してもらいました。
様々なお家を参考に、家のカラーを決めていきました
コーディネートを決めるのに実際の家はもちろん、WEBの写真もたくさん見ましたね。
ディテールさんの見学会にも数えきれないほど行きましたし、外壁のイメージを決めるため、新しい住宅街をドライブして見てまわりました。
内装のグレー・ベージュ・白の組み合わせは、当時のモデルハウス(グレージュのコントラストが際立つ大空間)とInstagram、Pinterestを参考に。
イメージを見せながら伝えたので、打ち合わせがスムーズに進みました。
最後まで悩んだのがテレビ背面のエコカラット。
最初はグレーの予定でしたが、やっぱり濃すぎる感じがして、ベージュに変更してもらいました。
出来上がったのを見ると、やっぱりベージュにしてよかったなと思いますね。
お酒好きの両親には収納たっぷりのパントリーを。素敵な照明も選んでもらいました
(奥様)両親の住まいも私が考えたんですよ。
2人ともお酒が好きなので、ストックできる大容量の収納をつけてもらいました。
スペースがたっぷりあって、母もとても喜んでいたのでよかったです。
ダイニングのペンダントも素敵ですよね。
これ、実は斎藤さんの奥さんに選んでもらったんです。
斎藤さんが照明プランを奥さんに相談していたみたいで、取り付けの時のチェックにも来てくれたんですよ。
施工時のお願いも柔軟に対応してくれて、感謝しています
建設中は毎日見に来ていましたね。
中村さんが来ている時はお願いして中に入らせてもらっていましたし、毎週家ができていくのを楽しみにしていました。
また新しく置きたい物が出てきた時は、その都度中村さんに相談し、奥行きなど何度も直してもらいました。
柔軟に対応していただいて、本当に感謝しています。
暮らし始めて気づいたことは
1階(子世帯側)にいる人の声が2階まで響くんですよね。
下の階にいる子どもが呼んでいるのもよく聞こえますし、どこから声がするんだろう?と思ったら1階だった、ということもありました。
階段がスケルトンだから、よく響くのかもしれません。
両親の方(親世帯側)とは間に扉があるので、聞こえないんですけどね。
(奥様)それと、いつも1階のリビングは暖房がついているためか、その温もりで2階も暖かいんですよ。
いつも早朝と子どもの帰宅時間に合わせてタイマーをセットしていて、それ以外の時間は切っているのですが、主人は暑いと言っているくらい。
ただ暖かさに慣れてしまっているせいか、床暖が入っていないエリア(ピアノ前から廊下側)は少し寒く感じるので、床暖をもう少し広げてもよかったかな、と思いますね。
それぞれが自由に、居心地のいい場所を見つけて
(奥様)バルコニーとキッチンの間にある書斎スペースは私の場所。
学校のお便りなどの書類を整理したり、パソコンを使ったりしています。
棚の奥側につけてもらった、大好きなムーミンクロスがお気に入り。
子どもたちからは「ママの部屋」と呼ばれています。
屋根裏のちょっとしたスペースがあるのですが、最初は主人の場所を想定していたんですよね。
でも実際は子どもたちが占領することが多くて(笑)、試験前にテスト勉強したりYouTube見たり、一人でこもりたい時に使っていることが多いです。
暖かくなってきたらバルコニーでオープンカフェやりたいなと思っています。
晴れた日は主人も外でくつろいでいましたし、外もみんなの憩いの場にできたらいいですね。
それぞれが一人になる時間もあるけれど、両親も一緒にみんなでごはんを食べることも。
そんな時は大体1階のダイニングに集まって、家族の時間を過ごすようにしています。