スタッフブログ
STAFF BLOG2022.03.14 / 加瀬
家を建てる前に欠かせない「地盤調査」とは?
こんにちは!!
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」長岡支店の加瀨です。
だいぶ暖かくなって、過ごしやすくなってきましたね(^-^)
さて、今日は現在工事中の『長岡西千手モデルハウス』を例にして、「地盤調査」についてご紹介します。
地盤調査とは?
家を建てる前に地盤の強さや地盤状態を確認する作業のことをいいます。
いくら頑丈な家を建てても、地盤が弱ければ、安全な住まいとは言えません。
地盤調査をしなかったり、適切な方法で地盤改良を行わないと、地盤沈下や家が傾くなどの危険性があります。
家を建てる場合は地盤調査をするのが必須項目となっております。
調査の方法はいくつかあるのですが、住宅ではスクリューウエイト貫入試験という方法が多く採用されています。
スクリューウエイト貫入試験
先端がスクリュー状になったロッドに重りをつけながら回転させていき、回転数や重りの重量から、地盤の強度を調べます。
住宅の四隅と中央部の5つのポイントを調査していきます。
調査書の見方とポイント
簡単に説明しますと、水色の線より右側にバーが伸びていたら強い地盤、伸びてなかったら弱いと判断します。
地表面から2M以内に100キロの重りを乗せて沈む自沈層がある場合、2Mから5Mの間に50キロの重りを乗せて沈む自沈層がある場合で補強が必要と判断されるのが一般的な基準です。
あくまで一般的な基準なのでケースバイケースですが…
最終的には設計者や会社の判断になります。
上記の結果から今回、長岡西千手モデルハウスは2.5Mまで改良工事をしました。
現在は木工事をしております。
順調に進んでおります。
こちらのモデルハウスは6月のグランドオープンを目指しております。
完成の際はぜひ、モデルハウスにお越しいただければと思います。
完成しましたら、モデルハウスページにて見学予約を承りますので、今しばらくお待ちください。
宜しくお願い致します(^-^)
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