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STAFF BLOG2023.06.29 / 八幡
パッシブデザインとは!?建築実例も踏まえてご紹介!
こんにちは!
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」県央支店の八幡です!
6月も終わりに近づき、いよいよ夏本番がスタートしますね!
今年の夏は各地域で3、4年ぶりのお祭りがあったりと、ようやく楽しい夏を感じられそうですよね!
ただ夏といえば「日差し」が熱いですよね。。。
そんな夏でも快適に過ごせる工夫「パッシブデザイン」について実例も踏まえながらご紹介していこうと思います!
■そもそもパッシブデザインとは?
最近よく耳にするパッシブデザインという言葉ですが皆様は聞いたことはありますでしょうか?
パッシブデザインは住宅建築だけでなく幅広い建築分野で注目を集めています。
パッシブ(passive)の意味は日本語だと「受け身・受動的」という意味です。
パッシブデザインとは機械に頼らないで、建築物の形・性能によって自然エネルギーを利用し快適性を向上させる設計手法のことです。
逆にエアコンや太陽光システムなどの機械を利用しているものをアクティブデザインと言ったりします。
パッシブデザインの主な要素として
・日射熱利用
・日射遮蔽
・自然風の利用
・断熱性と気密性の向上
があげられます。
■パッシブデザインの建築実例をご紹介
1.軒(日射遮蔽効果)
深い軒をつくることもパッシブデザインの1つになります。
夏は南の太陽高度が高くなるため、軒が窓に入り込む熱い直射日光を防いでくれます。
また、冬は夏に比べ、太陽高度は低くなるので、しっかりと陽は入ります。
2.吹抜けの窓(日射熱利用)
吹抜けのメリットは、開放感を演出することや光を取り込むだけではなく、日射の熱を室内に取り込むことができます。
特に冬場は吹抜けに大きな窓をつけることで、太陽光が室内全体を温めてくれます。
■最後に
いかがだったでしょうか?
今回紹介したパッシブデザインは軒と吹き抜けについてですが、他にも自然風の利用や断熱性能があげられます。
こういった切り口からお家づくりを考えてみるのも面白いかもしれません!
では今回はこの辺で!
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