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2023.07.24  / 斎藤

ライフスタイルの変化を意識したヌックの使い方

皆様いつもありがとうございます♪

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」新潟支店の斎藤です。

まずは私事ですが、この5月、我が家に新しい2つの命が誕生しました。

。。。あはは。そーです。双子が産まれて来てくれました。

3歳半になる長男一人と過ごす毎日も手探りでいた中、2人のベビーが加わり、もうなんで言うんでしょう。

てんやわんやで、もうようわからんっ!状態ですが楽しさ100倍です。

もう我が家の双子が誕生してからの過ごし方が、未知数過ぎて先日まで育児休暇を取得させて頂いておりました。

弊社のブログをご覧下さっている方は、お気づきでしょうが、ほぼ同時期にパパコーディネーター二人が育児休暇を頂きました。

会社を始め、期間中、支えてくれたスタッフのみんなには感謝しかありません。

ということで、育児休暇中の奮闘記。その一部をご紹介させて下さい。

 

育児休暇中の奮闘記

その一 ~カオスな食卓~

ただでさえ、3歳半の長男は食事より遊びが優先。

もくもくとガツガツと食べてくれるタイプではないのにその食事の時間帯。

双子が両方、大人しく待っていてくれるわけもなく、どちらかが『ふぎゃっ』なんて言い出したら、片方は共鳴し始める。

すると、親二人でそれぞれ抱っこして、適度に揺れながらの食事をする。

こんな絵図になるわけです。

我が家は、ダイニングテーブルを造作したんですが、ゆったりめに座りたいなと思い、ワイドを2250mmと少し長めにとっておいたんです。

それが今は、予期せぬ事態で助かっている。という話しです。

 

その二 ~抱っこの研究~

双子の沐浴を終え、長男と二人で入浴。

その後、ママがお風呂に入る。

その一時。そのちょっとの時間帯なのですが、私と子供。1対3の絶対的不利な状況が生まれるのです。

穏やかな時間となるか、どんでもなく慌ただしくなるか、それはもう、誰もわからないのですが。

前述したように、一人が泣くと共鳴することもあり、泣けば当然抱っこするんですが、もちろん体は1つ。手は2本しかないわけで。

こんなことになります。

アレですね。

泣き叫んでる双子を対応してることは、至極当然のことで、体力的に、どんなに大変でも、気持ち的にはどうってことは無いんですが。

一番辛いのは、“ふっ”と振り返ると、ものすごい寂しさを押し殺したような表情で、こっちを見てた長男が目をそらす時。

遊びたい盛りの3歳半に、その感情を持たせていることは、家族が増えていく過程で、避けられないのかもしれませんが、やっぱり親の私としては罪悪感。

このブログを見て、一人でも共感してくれる方がいたら幸いです。

金八先生が言ってました。

『正しいという字は、一つ止まると書きます。どうか一つ止まって判断できる人になって下さい』と。

ブルース・リーは言ってました。

『考えるより感じろ』と。

心にとめている映画でのワンシーンには、『その判断が正しいか間違ってるか分からないときは、優しい選択を』と。

子供にはこれから、どれだけの事がしてあげられるかわかりません。

その時の判断の正誤は、ずっと先にならないとわからないでしょう。

でも、ちゃんと向き合うことはやめないでいこうと。

先日、先輩パパスタッフのブログをみて思ったのでした。

 

あらっ!やべぇ。。。

ちょっと前置きに少し私事を載せようとしたら、ついついボリュームが出てしまいました。しまった。

本当は、本題でお話ししようと思っていたのがこちら⇩

(ちょっと投稿にボリュームがで過ぎるので簡単に失礼します。)

 

~ライフスタイルの変化を意識したヌックの使い方~

近年は住まいに取り入れる方も少なくない“ヌック”という空間。

今回は少しそのお話に触れてみたいと思います。

※掲載のお写真は、少し開口部を抑えて、隠れ家的な要素を強めた一例ですが、

“ヌック”というのは、2~3畳程度の小ぢんまりとした居心地のいい空間のことを指します。

共有の空間に近接して設けることが多く、家族がゆるやかにつながり、ほどよい距離感も生むことができます。

前述しましたように、小スペースですので、空間にある程度、明確な意味合い(使い方)を持たせることになります。

例えば、リビングに沿うように配置することで、家族を感じながらも

①読書をする。
②景観を楽しむ、窓がある。
③デスクワークをする。
④子供のおもちゃの遊び場

そこで過ごすひと時が、暮らしを一層豊かにしてくれる楽しい空間になります。

ただ、最近思うのは、このヌックの響きとか、オシャレに設えてある写真に引っ張られて、あまり深く考えず、使い方は明確じゃないけど、とりあえず『ヌックが欲しい♪』というご意見を頂くことがあります。

この空間を“永く”活用していく為のライフスタイルの変化を意識せず、間取りを考えようとしてませんか?

作り手の立場にいる人も、言われるままに空間をとってやしませんか?

と思う、ことがあります。

 

ヌックの設え方はそれぞれで正解も不正解もないのかもしれませんが、使い方と、可変性、その人の思いをしっかり打ち合わせで感じ採る必要があると思う。

こんな事いうと、なんですが。。。

私は、偉大なる建築巨匠でもないし。

人を圧倒するデザイン力があるわけではありません。

でも、出会ったご家族がその家で、永く楽しく暮らすために、誰よりも、寄り添った提案を出来るように。

この投稿をご覧頂き、ヌックについてでも、ヌック関係なくても♪

もっと詳しく聞きたいという方は、弊社までお問い合わせ下さい♪

ご覧の通り、前半の私事に力が入りすぎ。

最後、文章だけになってしまい。すみません。。。

ではまた。

 

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