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STAFF BLOG2024.03.28 / 増沢
「液状化現象」とは?簡単に解説します
こんにちは。
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」県央支店の増沢です。
まず、令和6年元日に発生致しました能登半島地震において、被害に遭われた皆様に心からお見舞い申し上げます。
建物や道路へ甚大な被害を起こした「液状化現象」とはどのような現象なのか簡単に説明したいと思います。
液状化現象とは、地震が起こると地盤が振動して、地下水や土壌の一部が液体のように振る舞う現象です。
これにより、建物や道路などの地上施設が沈降したり傾いたりすることがあります。
主に水分が多く、粘土や砂などの粒子が細かい土壌で発生しやすい傾向があります。
河川や海岸付近、湿地帯など、水が多く含まれている場所でも発生しやすいです。
また、地下水の影響が大きい地域や、人工的に埋め立てられた土地などもリスクが高いです。
特に都市部では、地盤の人工的な変化や過去の埋め立て地などでの液状化現象が懸念されます。
したがって、建築物の基礎設計や都市計画において、地震による液状化現象への対策が重要となります。
災害リスクを最小限に抑えるためにも、地震の頻発地域では地盤調査や適切な建築基準の遵守が欠かせません。
日本では地震が頻繁に起こるため、液状化現象による被害が深刻な問題となっています。
水害などのハザードマップも各市町村のHPで簡単に調べられます。
土地の価値観は個人の主観によるものなので私達ビルダーだけでは一概には決められません。
地震保険と合わせて調べてみても良いかもしれません。
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