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アフターメンテナンス

AFTER MAINTENANCE

冬到来☃雪下ろしのご準備を!注意点とポイントをご紹介

こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店カスタマーサービスの穗苅です。

この冬もさっそく県内でも多くの積雪があり、被害に遭われた方もおられました!

まだまだ新潟の冬は続きますので、参考までに雪下ろしのご準備をしておいて下さい!!

 

【雪下ろしの注意点とポイント】

みなさん、雪に慣れてしまい、積雪に関して見て見ぬふりになっていませんか!?

屋根やアルミカーポートの積雪に関して多くの方が、まだ屋根やアルミカーポートの積雪が「”数十センチ”なので大丈夫」と思っておりませんか??

ご存じの通り、新潟の雪は水気が多く、非常に重いので、おろせる内におろしておいて下さい。

あと新潟の冬は西側から雪が吹き付ける事も多い為、屋根に積もった雪は雪庇(せっぴ)となります。

東側に多く積もりますので出入り口付近などの屋根からの落雪に注意して通行して下さい!


(画像:青森県板金工業組合より)

近年、新潟ではアルミカーポートと言えば、折半屋根の耐雪型のカーポートが主流となっておりますが、次の文章を読んで頂き家とカーポートの屋根の上の積雪を確認してみて下さい <(_ _)>

一般的に屋根の雪下ろしの基準は積雪深1m以上とされておりますが、降り積もった当初は軽い雪でも、時間とともに固く締まり重みが増し降ってから3〜4日程度の新雪の重量は、深さ1mで1平方mあたり30〜150kgとなります。

雪下ろしの必要はないのですが、一定期間経過し雪が溶け水分を含み、ざらめ雪状になると1平方mあたり300〜500kgとなり雪下ろしをしなければなりません!!

アルミカーポートの耐積雪100・150・200㎝だからといって「100~200㎝積もるまでは大丈夫」と思ってはいけません!

カタログに書いてある耐積雪100㎝とは、『ふわふわの新雪』の雪の事で、新雪だと1㎝で降水量約1㎜です。

ですが、実際に上に積もる雪は、圧密し締まった雪となると降水量は約3倍の3㎜です!

あくまで計算上となりますが、耐積雪100㎝タイプのカーポートでも降り積もった雪だと何と約33㎝以上積雪したら危険という事となります!!

 

【屋根の雪下ろしのタイミングと方法】

雪下ろしのタイミング

出来るだけ早めに…日が昇る前の雪下ろしがいいです。

雪は解け始めると圧密し締まり重くなり屋根上の雪は雪崩落ちてくる事もあります。

雪下ろしの方法

転落の恐れもあるので屋根やカーポート上には上がらず、地上から専用の雪下し道具を正しく使用して雪下ろしをする事を推奨させて頂きます。

※雪下ろし道具も色々とあります!!


(画像:サンガーデンエクステリアより)

 

<アルミカーポート雪下ろし方法の際の注意点>

①雪には水・お湯はかけない
→雪は水を吸収し重くなり屋根などに負担も大きくなります

②融雪剤(塩化カルシウム)をかけない
→金属部の錆や腐食を招きます

③カーポートの屋根には上がらない
→非常に滑りやすく転倒、転落の恐れがあります

※国土交通省より雪下ろし安全10箇条が掲載されておりますのでこちらもご覧下さい。

 

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