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2025.01.09  / 饗場

お家づくりで一番迷う!?キッチンの種類とそれぞれの特徴をご紹介!

こんにちは。

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」新潟支店の饗場(あいば)です。

せっかくのお家づくりだからキッチンにこだわりたいけど、どんなキッチンがいいのか分からない・・・という方も多いのではないでしょうか?

毎日使う場所だからこそ、使いやすく、生活スタイルに合ったキッチンを選びたいですよね。

本日のブログは「キッチンの種類とそれぞれの特徴」についてご紹介します!

キッチン選びのポイントを押さえて、ぜひ自分にぴったりのキッチンを見つけてくださいね!

 

▼キッチンは大きく分けて2タイプ

たくさんの種類があるキッチンですが、大きく分けると「対面式」「非対面式」の2つのタイプに分けることができます。

これらのキッチンをさらに細かい種類に分けたものを1つずつご紹介していきます!

 

▼対面式キッチン

対面式キッチンには5つの種類があります。

①アイランドキッチン
②ペニンシュラキッチン
③I型キッチン
④L型キッチン
⑤セパレートキッチン

対面式キッチンは別名「オープンキッチン」とも呼ばれていますが、キッチンの正面に壁がなく開放的で、作業中も部屋を見渡したり、ダイニングやリビングにいるご家族と会話ができます!

 

▽対面式キッチン①アイランドキッチン

【アイランドキッチンのメリット】

・開放感があり部屋全体を見渡せる
・料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
・回遊式の作業動線がスムーズ
・オシャレな印象のLDKになる
・料理や物のやり取りがしやすい
・キッチンを整理整頓する習慣がつく

 

【アイランドキッチンのデメリット】

・設置に広いスペースが必要
・作業する手元や物が四方から見える
・においや煙、音が広がりやすい
・レンジフードが部屋の真ん中で目立つ
・壁面がなく収納に工夫が必要
・コンセントの設置がしにくい

 

アイランドとは「島」の意味。海にポツンと浮かんだ島のように、アイランドキッチンは、全く壁面に接していないキッチンです。

キッチンをぐるっと囲んで歩く回遊式の動線ができ、家族やお友達と作業も会話もはかどります!

ただ、キッチンの四方に空間を取るため、部屋に広さが必要になるので、注意が必要です!

 

▽対面式キッチン②ペニンシュラキッチン

【ペニンシュラキッチンのメリット】

・開放感があり部屋全体を見渡せる
・料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
・作業動線がスムーズ
・料理や下げもののやり取りがしやすい
・壁面に接してレンジフードを設置できる

 

【ペニンシュラキッチンのデメリット】

・設置に比較的広いスペースが必要
・作業する手元や物が見える
・においや煙、音が広がりやすい
・壁面が少なく収納に工夫が必要
・コンセントの設置がしにくい

 

ペニンシュラは「半島」を意味します。

キッチンの左右の片方だけが壁面に接しているものを、ペニンシュラキッチンと言います。

ダイニングとカウンター越しに料理や物のやり取りができ、作業動線がスムーズです。

アイランドキッチンより広さと予算が抑えられるのも魅力です!

 

▽対面式キッチン③I型キッチン

【I型キッチンのメリット】

・部屋全体を見渡せる
・料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
・料理や下げもののやり取りがしやすい
・一直線でコンパクトな作業動線
・腰壁にコンセントを設置できる
・腰壁で作業の手元や小物を隠せる

 

【I型キッチンのデメリット】

・においや煙、音が広がりやすい
・複数人の作業には狭い

 

対面式キッチンの中でも、シンクと作業スペース、コンロが一直線の横並びになったものをI型キッチンと言います。

キッチンの正面には高さ10〜15cm程度の腰壁をつくることで水ハネを防いだり、作業の手元や小物類を隠せたり、コンセントや調味料類を収納できるスパイスニッチを設置できたりと魅力が多いですね!

 

▽対面式キッチン④L型キッチン

【L型キッチンのメリット】

・作業スペースが広い
・収納が豊富に取れる
・料理や物のやり取りがしやすい
・シンクとコンロの行き来がしやすい
・複数人でも作業動線がスムーズ
・料理中も家族とのコミュニケーションが取れる

 

【L型キッチンのデメリット】

・設置に広いスペースが必要
・価格が比較的高くなる
・コーナー部分は作業がしにくい
・コーナー部分の収納はデッドスペースになりやすい

 

シンクと作業台、コンロ部分がL字で向かい合う形をしたキッチンです。

I型キッチンより作業スペースが広くなり、料理が好きな方や、複数人で作業をしたい場合にとても便利です!

L字の片側が壁に接し、もう片側はオープンになっているため、視界が広くコミュニケーションが取りやすいキッチンと言えますね!

 

▽対面式キッチン⑤セパレートキッチン

【セパレートキッチンのメリット】

・作業スペースが広い
・収納が豊富に取れる
・料理中も家族とのコミュニケーションが取れる
・複数人の場合に作業動線がスムーズ

 

【セパレートキッチンのデメリット】

・設置に広いスペースが必要
・価格が比較的高くなる
・シンク側とコンロ側の料理の行き来に注意が必要
・作業の工程で体の向きを変える必要がある

 

シンクとコンロ部分が二手に分かれたキッチンのため、それぞれの作業スペースが独立して広く取ることができます。
複数人でキッチンに立ち、作業工程を分担する場合にとても便利です!

ただ、シンクとコンロが離れているため、それぞれの側で調理した食材や熱した料理の行き来に手間と注意が必要です!

 

▼非対面式キッチン

非対面式キッチンは2つの種類があります。

①壁付けキッチン
②独立型キッチン

非対面式キッチンは別名「クローズキッチン」とも呼ばれ、キッチンの正面が壁に接している壁付けキッチンと、個室のような空間の独立型キッチンがあります。

 

▽非対面式キッチン①壁付けキッチン

【壁付けキッチンのメリット】

・場所を取らずコンパクトにおさまる
・壁面を利用して収納が豊富に取れる
・価格が抑えられる
・一直線でコンパクトな作業動線

 

【壁付けキッチンのデメリット】

・視野が狭く開放感に欠ける
・料理や下げものの行き来がダイニングから遠い
・料理中ダイニングの家族と会話ができない
・複数人の作業には狭い

 

壁に向かって設置したキッチンを壁付けキッチンと言います。

お料理に集中でき、壁面を利用して収納を多く取れますし、壁にコンセントを設置できるのも便利です!

部屋の中でキッチンが場所を取らず、ダイニングスペースが広くなるというところも魅力ですね!

 

▽非対面式キッチン②独立型キッチン

【独立型キッチンのメリット】

・作業スペースが広い
・収納が豊富に取れる
・料理に集中できる
・作業や小物類、食材が他から見えない
・調理中の音やにおい、煙が他の部屋に移りにくい

 

【独立型キッチンのデメリット】

・設置に広いスペースが必要
・価格が比較的高くなる
・料理中ダイニングの家族と会話ができない
・料理や下げものの行き来がダイニングから遠い
・開放感がなく視界が狭い

 

キッチンがリビングやダイニングから完全に独立して、個室のようなスペースとなるキッチンで、キッチンでの作業や細々とした物を見せたくない場合に便利です!

料理に集中でき、調理中の音やにおい、煙が他の部屋に移りにくいという特徴もあります!

 

▼まとめ

いかがでしょうか?

キッチンの種類はさまざまで、それぞれメリット・デメリットがあります。

今回のブログで特徴を押さえていただき、オシャレさや利便性、価格など多くの面から理想の暮らしができるキッチンを見つけてくださいね!

 

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