会社概要

当社は「会社はお客様のためにある」を社是とし、その究極の目標として、「全従業員の物心両面の幸せを追求すると共に、併せて全ての企業活動を通じて社会に貢献する」を経営理念に掲げております。この経営理念、社是を日々の活動の志とし、「お客様がどう思われるか」ということをすべての判断の軸としてまいりました。

この経営理念実現のために、単に自らの成長や自らの幸せ、といった個人偏重型キーワードよりも、私たちの周囲にいらっしゃる方々の幸せを第一に考えることを主眼に置いております。

まずは周囲の幸せを考える、という社会に開かれた思考こそが、結果としてその先にいらっしゃるお客様や地域社会の幸せを心の底から第一に考えることができる人間づくりに繋がっていくのだと私は思うのです。

お客様によろこんでいただくにはどうすればいいのか、そのことを徹底的に考え、高い目標を実現していくために、専門性の高い技術や知識が必要となるのです。 各々が自らの働き方を変革するとともに、アイデアによって新たな価値を創造し、徹底的に高い技術力、知識を身につけ、日々研鑚に励むこと。

それはとりもなおさず、私たちを必要としてくださっているお客様や地域社会の幸せの実現のために必要不可欠であり、お客様や地域社会の幸せの実現こそが、私たちの存在意義でもあると考えます。

そしてそのお客様との温かい関係が、結果的には、当社とすべての関係の皆様にとっての幸せに繋がり、価値を高めていくのだと思うのです。私たちは、私を含む全従業員によって共有された強固な意志の集合体ともいえます。

それはまさしく、伝統的で新しい「進化する老舗」企業の在り方だと考えます。

代表取締役社長　坂井 重栄

家づくりを進めていくと、必ずぶつかるさまざまな「壁」があります。たとえば、チラシでは安価な坪単価が謳われていたのに、計画を進めるうちにオプション工事が増えていき、最終的に高額な計画になってしまった…という「価格の壁」。あるいは、自分の思い描くイメージやデザインがなかなか受け入れてもらえず、想像と違う家になってしまった…という、デザインに対する「認識の壁」などです。

住まい手の「夢」をかけた家づくりですが、その「壁」となる要素が多種多様に存在するのも現実です。そんな「壁」を壊したい。そして、ただでさえ「価格が高い」といわれる日本の住宅事情の中で「素敵な空間＝高価」と決めつけて、理想の家を諦めてほしくない。

奇抜なデザインで個性を主張するつもりはないが、やはり「普通の家」はつまらない。そんな方がよく当社に来られます。安易に既成品で組み合わせただけの家ではなく、造作に手間を惜しまず作り込むことを大切にしています。流行のデザインにとらわれず、普遍的なデザインで100年先を見据えた住宅を提案したいと考えています。

日本の住宅価格は高いとよく言われます。そんな住宅事情の中、洗練されたデザイン住宅を適正価格で提供する、それがディテールホームのミッションです。

夢はそれぞれの家族の中に宿っている。その夢には住み手の責任もつきまとうし、実現に向けて作り手も責任を全うする。ディテールホームはお互いに納得のいくまで意見交換した上で、本当の住まいとは何かという問いに挑戦していきます。

専務取締役　坂井 義栄