スタッフブログ
STAFF BLOG2017.06.30 / 外山
目隠しフェンスの新しいつくり方
こんにちは。県央支店の外山です。
今回はエクステリアのコストを抑えるための新たな取り組みのお話し。
リビング空間は明るくしたいが・・・
家づくりを考えていく上で、特にリビング空間をできるだけ明るくしたいというご要望は多く、大開口サッシを設置するケースが増えています。
明るく開放的な空間になる反面、外部からの視線が気になるところ。
この場合に目隠しフェンスを設置したいというご要望は多くあります。
コストをできるだけ抑えたい!といった声が多いです。
目隠しフェンスのつくり方
目隠しフェンスのつくり方にも、様々な方法があります。
木製・樹脂製・アルミ製・ブロック積・コンクリート造・・・・
コストの面から木製フェンスを選択される方も多い。
木製フェンスは他のタイプより新規設置コストは抑えられるが、塗装の塗替えメンテナンスが必要となってくる。
一方でコンクリート打放し壁は、目隠しという本来の機能以外でも、そのモダンな表情がファサードを引き立てる。
コンクリートは強度・耐久性の面では優れていますが、コストが他のタイプよりは割高になってしまいます。
いかにしてコストを抑えながら、耐久性やデザイン性を高め、カタチを決めていくかが重要となってきます。
仕上げ工法
今回、試みた仕様はベースの骨組みをスチールで組み、表面の仕上げにサイディングを貼るという工法。
風や振動を受けて転倒しないよう、メインの柱はベースコンクリートにボードで固定され、足元はコンクリートで固められている。
柱にはメッキ処理を施し、腐食しない様、耐久性にも配慮されている。
仕上げのサイディングは、ファサードに合わせ自由に選択することができる。
より耐久性を重視するのであれば、変色・遜色しにくいタイプを選択することもできる。
構造と仕上げの組み合わせがシンプルなので、仕上げを変えたい場合も、比較的カンタンに張り替えもできる。
コスト面をみると、フェンスの幅や高さの違いにより差が出るが、コンクリート打放しよりも選ぶ外壁により多少安価につくることができます。
抑えた予算を植栽やライティングにまわしたりしてみてはいかがでしょうか?
興味ある方はお気軽にお問い合わせください。
【お知らせ】明日から7月!今週末は三条市で見学会を開催!
7月に入り夏らしい天候になってきますね。今週末は三条市で完成見学会を開催します。皆様のご来場を心よりお待ちしております。
まずは資料をご覧になりたい方はこちら
弊社では家づくりに関するガイドブックや弊社の建築事例集・DVDをセットにした資料を無料でご提供しております。
ご興味ございましたら、以下のバナーからお問い合わせください。