スタッフブログ
STAFF BLOG2019.06.06 / 古谷
愛着が増す!無垢床のお手入れについて
皆様こんにちは。県央の古谷です。
元号が変わり1か月が経とうとしています。
新入社員の入社や、季節の変わり目という事も合わせて、バタバタとした月日を皆様送っていらっしゃるのではないでしょうか?
我が家は子供が保育園に行き始め、以前よりも風邪になることが多くなりました。
子供から感染して家族全員ダウン、なんてこともありまして日ごろの体調管理がとても大切だと感じる日々です。
さて今日は無垢材のお手入れについて私なりの手入れをお伝えしたいと思います。
私の自宅1階はナラの無垢床を使ったのですが、無垢材は数年経つと当初のオイルが抜けてきて、水はけが悪くなったり質感が落ちてきます。
なので1年に1回くらいはオイルを塗ってあげるといいでしょう。
私も先日このタイミングでオイルを塗ろう!と塗装作業をしました。
※約2年経過していましたが、、、。
さて無垢材に塗るオイルも様々な種類があります。
新築の際にオイル仕上げをされている事がほとんどですが、塗りなおす際はどのオイルを塗られたか確認してからにしてください。蜜蝋などのオイルを塗った場合は別のオイルが浸透しづらい場合もあります。
私は当初塗っていたオイルとは違う種類で施工しました。『ワトコオイル』という物です。
※弊社メンテナンスサイトでも紹介しております。
詳細はこちら
ワトコオイルはおそらくほとんどのホームセンターで置いてあるので、気になった際にすぐ買いに行けます。
またオイル自体も塗りやすく施工性が高いです。
作業前はこんな感じ。
写真だと分かりづらいですが、我が家はキッチン前も無垢を使い、しかも下にマットを敷いていないのでここが一番汚れていました。
水滴汚れやうっすらとした傷などですね。
まずは掃除機でほこりを取り、簡単に取れる汚れはアルコールと雑巾で取っていきます。
しみついて取れない油汚れや細かい傷は400番前後の紙やすりで軽く削ります。
私は400番のやすりで削りました。
もっと粗いやすりでも良いと思いますが、私はそれで取れる範囲でOKという感覚です。
全体的の上記の作業を終えたら、次にいよいよオイルを塗っていきます。
オイルは刷毛で塗ると塗りすぎになりやすいので、ウェスやいらないTシャツを切った布に少量ずつつけて直接拭いていきます。
Tシャツはとても伸びやすく塗りやすいのでお勧めです。
塗りすぎると後でオイルを拭く時に大変ですので薄く、かつ木目に合わせると塗りやすいです。
15分ほどおいてウェスで拭きとり。
1.2時間ほどで余分なオイルが出てくる事があるのでその場合は再度ウェスで拭いて下さい。
(塗りすぎると拭いても拭いてもオイルが出てきますので、適度に薄~く塗るのがコツです)
オイルを塗っていながら傷や汚れがあったら、耐水紙やすりで削りましょう。濡れたままでも削れます。
※右が耐水紙やすり
できるだけ乾燥させてから使用した方がいいので、全体を一気にやるわけでなく部分部分で進めていくとよいと思います。
私は嫁達がちょうど実家に帰っていた時に夜な夜な作業をしました。
なので作業はしやすく3時間程度で全体的に完了!
ただ一人でやりながら写真を撮っていたので手元の写真しかない!
分かりづらくてすみません。
塗った後の写真も全体写真を撮り忘れました。ごめんなさい。ただツヤ感がいい感じで出て、水弾きも復活しました。
面倒に感じるかもしれませんが、塗った部分の仕上がりを見るのが楽しくて、ついつい夜遅くまでやってしまう作業でもあります。
無垢床はフローリングと違い大変な事も多いですが、こうして手入れをするとまた違った一面を見れて、愛着が出ますよ。
また日々のお手入れとしてクイックルワイパー等の水拭きはできませんが、『Bona』という海外メーカーのモップは無垢でも使え、日々の掃除で使えます。
新潟の上野住建さんのサイトからも購入できます。ご参考に。
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それではまたお会いしましょう!!