スタッフブログ
STAFF BLOG2020.02.06 / 内山
「ウィンターガーデン」のあるおうちで家事を楽しく♪
こんにちは。
DETAIL HOMEのおやつ番・新潟支店の内山です☆(・ω・)ノ
冬は大体「寒い」「外出たくない」「何なら冬眠したい」とぼやいているのですが、今年は全く雪が降らないし、暖かいし、寒さに弱い生き物としては、とても快適な冬を過ごしています(*^-^)
皆様はいかがですか?
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そんな「冬を快適に」で思い出したお話。
だいぶ前のお話ですが「東京都庭園美術館」へ行ってまいりました。
旧朝香宮邸。
(昭和天皇の皇后、香淳皇后の叔父・朝香宮鳩彦王の邸宅です)
昭和8年に竣工した、アールデコ様式の住宅です。
朝香宮一家が退去した後、吉田茂によって外務大臣公邸(ただし、外相は総理の吉田が兼務していたので実質的には総理大臣仮公邸)として、1947年から1950年にかけて使用されていました。
ブラタモリでも紹介されていましたね(^^)
個人宅といってもそこは宮邸。
全てにおいてスケールが違います。
食堂が広い。
庭も広い。
なんなら茶室もある。
ですが
「宮邸?規模が違いすぎて家づくりの参考にならないじゃん?(-“-;)」
と思うことなかれ。
寧ろ、どこをとっても素晴らしいものが揃っているので
設え、色使い、明かりの取り方、風景の切り取り方…
お手本に出来るところがたくさんあるのです!
例えば照明。
姫宮寝室前にステンドグラス製のペンダント照明があります。
色も形もかわいらしい(o^-^o)
これと同じものを使うのは難しいかもしれませんが…
こんな風に、近い形状のものを探してみるだけでもオマージュ空間は作れます。
そんな朝香宮邸の最上階。
普段は非公開の空間があります。
その名も「ウィンターガーデン」。
「温室」として設計された室内には、花台や水道の蛇口、排水溝が設けられています。
白と黒の石を敷き詰めた市松模様の床など、モダンな設えも素敵。
そう、この設え。窓の配置。形状。色使い。
87年前に竣工した建物とは思えないモダンさではないですか?
ちなみに背面はこんな感じ。↓
ソファも置いてあったので、実際くつろぐ場として使われていたのかもしれませんね。(*´∇`*)
例えば、サンルームを作る時、こんな風に設えたとして。
「物を干す場所」としてだけではなく、他の用途が生まれる空間になる予感がしません?
ゎ‹ゎ‹ゎ‹(•ㅂ•)ゎ‹ゎ‹ゎ‹
そうじゃなくても、物を干すのが楽しい空間に…((´I `*))♪
それも、家事をする立場でみたらとても大事な要素だと思うのです。
しんどいな、と思いながらやる家事より、楽しい家事がいい。
楽しく家事が出来る空間がいいと思いません?( ✧Д✧) カッ!!
…ちょっと私心を強調し過ぎてしまいました…(´ρ`*)コホンコホン
というわけで。
「冬を快適に」から「家事も楽しくね♪」に派生したお話でした。
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…前回、お皿の話をしたのですが
一枚、増えました。
今回の新顔はお花型のお皿。
お皿の形そのものが可愛いので、使うだけで抜群にテンションが上がる有能なお皿です。笑
今回の甘味は、このりんごトーストで代用という事でm(_ _)m
ではでは、今回はこの辺りで失礼いたします☆彡