スタッフブログ
STAFF BLOG2020.04.24 / 有田
敷地内別棟という選択~弟の家が完成しました~
こんにちは!
ディテールホーム新潟支店の有田です。
不要不急の外出自粛が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私も、先日少し体調を崩してしまい、肝を冷やしましたが、何事もなく復帰出来ました。
なお一層の体調管理に努めたいと思います。
平常が戻ることを願ってやみませんが、皆様におかれましては、お体にはくれぐれもご自愛頂きます様、お願い申し上げます。
さて、先月のことになりますが、約1年ほど前から着々と計画が進んでおりました、弟夫婦のお家が無事完成・お引渡しとなりました(/・ω・)/
実家の敷地内での新築ですので、世にいうところの【敷地内別棟】になります。
新潟の場合、全国的に見ても土地所有率・持家率が高く(日本海側が多いようですね)、新規で土地を購入する方以外に、ご実家の敷地内や、ご家族から土地を譲り受けて新築するケースも多いようです。
敷地内別棟の特徴としては、土地購入費用が掛からない事などの経済面と、生活スタイルとしては2世帯住宅ですので、子育てのサポートや、いざというとき支えあえる安全面があろうかと思います。
子世帯、親世帯の間で問題になりがちな生活時間帯のズレや、プライベート性を確保しやすいという意味では、現代的な2世帯住宅のあり方なのかもしれません。スープの冷めない距離ってやつですね。
ただ、注意しなければいけない点もございます。
「お金がかからないものは、手間がかかりがち」
この言葉通りで、「使えそうな土地があるから」、「隣が空いているから」、「土地代がかからずに済むから」といって、お家が建てられるとは限りません。
計画しようとする土地に、「抵当権」がついていたり、お隣との「境界が不明確」であったり、生活に必要な「インフラ(電気・ガス・水道・下水)が整わない、整えるのにものすごい時間がかかる」であったり、意外な問題が起こる可能性があります。
※実際、弟の家を建てる際は、土地を使えるようにするのに半年以上かかりました。。。
ただ、ほとんどの場合は、問題をクリアにし、新築することは可能(方法は何かしらある)ですので、ご家族間で「敷地内別棟」の話が出た際は、まず下調べを早めに動かれることをお勧めします。
専門的な部分も多いので、お気軽にご相談いただければ、弊社スタッフも対応させて頂きます<(_ _)>
それでは。
また次回のブログでお会いしましょう!
~あとがき~
ちなみに、完成したお家の中で弟が設置した、『Taguchi』の「キューブ型全方向性スピーカー】が珍しい一品でしたので、少しご紹介を。
CUBE LIGHT 六面体スピーカー
【LIGHT】
六面体の全ての面に取り付けられたスピーカーユニットから音が出る全方向型スピーカー。
音響エネルギーが放射線状に広がることにより、上下左右に音を発声させ、空間全体に共鳴し、心地よい響きを生み出します。天井に複数設置した場合は陽の光のようにやさしくつつみこみ、スタンドで設置した場合は、まるで演奏者が目の前に現れるような臨場感が得られます。