スタッフブログ
STAFF BLOG2020.07.22 / 内山
おうち時間をアートで愉しむ。「アトリエナイズ」な家づくり。
こんにちは。
DETAIL HOMEのおやつ番・新潟支店の内山です☆(・ω・)ノ
(今日のおやつはカントリーマアムです!)
むしむし、じめじめの季節ですね。
先日事務所に置いてあった田村(健)さんの書類が「湿気でびしょ濡れになる」という事件が発生しました。
ええ、「ふやける」じゃなくて「びしょ濡れ」です。(どうなってたんだ事務所の湿度は…)
しとしと降る雨の音や空気も好きですが、そろそろ迎える梅雨明けも待ち遠しいです。
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そんな中。
少し前になりますが、新潟市新津美術館で開催していたミュシャ展へ行ってまいりました。
アルフォンス・マリア・ミュシャ。ご存知でしょうか。
チェコ出身のグラフィックデザイナー、イラストレーター、画家。(ご存命なら7/24が160回目のお誕生日!)多くのポスター、装飾パネル、カレンダー等を制作したアール・ヌーヴォーを代表する画家の一人です。
人気が高く、毎年どこかで展覧会が開催されていると思うのですが(昨年は京都など)地元に巡回展が回ってくるのは数年に一度ですので、どうしても行っておきたかった展覧会です。
とはいえ「密集しないかな?」と、若干不安交じりでの外出でしたが、三密回避の為にしっかり人数checkを行い「入場制限」されておりました。(新潟市新津美術館さんの気遣いびしびし感じました)
入館人数の上限は100人。
観覧料¥1000で。あの広い美術館を。ゆったり鑑賞出来る。…夢ですか。
(この日ほど「ソーシャルディスタンス最高」と感じた日はありません)
「ALL写真撮影OK」でしたので、ばっしばっしカメラに収めてまいりました。あー至福。
↑入場制限のため、人が入り込まないこんな写真が取れるくらいのソーシャルディスタンスさ。
物凄く快適!!
↑この辺は有名どころですね。
↑これ、保険証券なんです。
こんな素敵なデザインの証券が手元に来るなら、それを理由に契約してもいいなと思ってしまう笑。
ミュシャがいろんなデザインを手掛けていたのが分かりますね。
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そんな「贅の極み」時間を愉しんだ美術館クラスタ。
家に帰ってもそれを味わいたくてミュージアムショップで何かしら買いがちです。
(分かりやすいところでポストカード。あと図録。画集持っててもまた買う。)
これをどう飾ろうか、楽しもうか?という時に準備しておきたいのが「家の余白」です。
「物を飾るのが好き、飾りたいものがある、置きたいものがある」という方も、家づくりの際に考えておくとよいかもしれません。
モノ(要素)が増えると、空間の統一感や落ち着きに欠ける傾向にあります。
折角の新居も、飾りたいお気に入りも、美しくカッコよく見せたいですよね。
そんな時、作り込み過ぎないフラットな空間が活きてきます。
・壁(純粋に作品を際立たせるなら白い壁。もしくは無地。)
・棚(モノを置ける、飾れる)
・光(モノが綺麗に見える。照明でも自然光でもOK!)
がポイントになってくるのですが、大々的じゃなくてもよいのです。
ちょこっと、ゆとりの場所を作るだけで…
ほら、もうアートな空間。
置くものを変えれば、いろんな雰囲気を作り出すことも可能ですので、気軽に模様替えができます。
↑アートを飾る余白の「壁」と「棚」がある空間。
↑「置きたいモノ」の要素と配置を計算しつくし、モノはあるけどスッキリして見える空間。
↑照明の効果で、立体の小物を置くと映える飾り棚。
「アート」などというと堅苦しく聞こえますが(;^ω^)
自分のお気に入りを指すとお考え下さいませ。
例えば、お子様が描いた絵、作ってきたものだって立派なアート。
家で過ごす時間の多い日々が続いておりますが。
「外出せずとも家で美術館気分が味わえる」
そんなスペースがあるだけでも、少し違った心持ちで過ごせるのではないでしょうか。
というわけで。
「白い壁って、つまらないわけじゃないんです」
という事と
「好きなものを素敵に飾って、おうち時間に潤いを」
というお話でした。
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6/30の件ですが。
佐藤(昌)さん、これを聴いて心の穴を埋めましょう(中々埋まらないけど)
↓
BOB SINCLAR 『give a lil’ love 』(Erik Kupper REMIX)
RHYMESTER 『Walk This Way』
HALFBY 『Whispering My Name』
quasimode 『The Man from Nagpur』
首都圏・五大都市圏以外では稀有な完全独立局でしたので、本当に惜しい限りです。
「新潟の文化が一つ無くなった」そんな喪失感でいっぱいです。
麻理さん・立石さん・智香子さん・仁さん・愛さん・ちひろさん・小方さん・洋二郎さん・紗季ちゃんetc…
今までたくさん楽しませていただきました。ありがとうございました。
まだまだお話できるのですが笑、これとそれとあれだけ、そっと置いておきますね。
あ、こちらも。
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それではまた次の機会にm(_ _)m