スタッフブログ
STAFF BLOG2020.12.07 / 牛木
身近なレトロ建築物を訪ねて〜楽山苑〜
こんにちは。
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 長岡支店の牛木です。
すっかり寒い季節になりましたね…。
外に出るのが億劫でますます出不精になっているこの頃です。
出不精を治そうと始めたこのブログも一度も出かけることのないまま今回で3回目になりました。
第三回目の今回はこちら…
「楽山苑(楽山亭)」をご紹介したいと思います。
「楽山苑」
江戸時代越後屈指の豪商で与板の名家旧大坂屋三輪家の別荘として造られました。
庭園と建物の調和に侘び寂びを感じられる静かで落ち着く空間は、お散歩コースにもおすすめです。
こちらは明治25年に建てられた苑内の中心建物、楽山亭です。
よく見るとヘリンボーンのような模様が…。
矢筈模様と呼ばれ日本でも古くから使われる技法なのだそうです。
奥に進むといくつかの部屋で構成されており、それぞれの部屋で明治の職人さんのこだわりが随所に感じられ、わくわくする建物になっています。
昔の職人さんの技を学んで、和モダンや和テイストを好まれるお客様へのご提案に活かしていきたいですね。
季節ごとにイベントも開催されていて、毎年5月ごろにはライトアップもされています。
(今年は残念ながらライトアップはされませんでした。)
写真はたまたま開催されていた「香道」のイベントの最中です。
香道とは日本の伝統芸道だそうで、この時は組香の体験をさせてもらえました。
(組香:伽羅や白檀といった香木を順番にたいて香りを利き当てて楽しむもの)
ボランティアでガイドの方もいらっしゃるので、詳しいお話を聞くこともできます。
苑内から見渡す与板も町も綺麗です。
楽山苑では香道の体験や琴の演奏会など、普段なかなか体験できないイベントがたくさん開催されているので、非日常を味わえる楽しい場所だと思います。
もしご興味ありましたら、ぜひいってみてください。
今回の写真は2016年5月のライトアップの時ものです。
それではまた次回…。
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