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STAFF BLOG2020.12.08 / コラム
外壁でおしゃれな色や素材とは?色選びのポイントや4つの事例を紹介!
こんにちは。
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」です。
今回は「おしゃれな外壁」について、ご紹介させていただきます。
外壁は家の印象を決める重要なポイントの1つです。
外壁のデザインを工夫すれば、理想の家づくりに近づけます。
この記事では、外壁をおしゃれにしたい人に向けて、おしゃれな外壁の色や素材などを紹介します。
外壁をおしゃれにデザインするためのポイントや事例も紹介するので、自分好みの外壁をデザインする参考にしてください。
1.おしゃれな外壁の色
2.おしゃれな外壁の素材
3.おしゃれな外観の雰囲気
4.外壁をおしゃれにデザインするためのポイント
5.外壁の色を決めるときの注意点
6.おしゃれな外壁の事例4選
7.まとめ
1.おしゃれな外壁の色
家の印象は、外壁の色を工夫するだけでおしゃれに変わります。ここでは、外壁に使われるおしゃれな色を6つ紹介します。
グレー
グレーは外壁の汚れが最も目立たない色だといわれています。
外壁に付着する土やホコリ、苔などは緑や茶などの中間色であるため、グレーを基調とした壁なら汚れも目立ちにくくなります。
実用的な面だけでなく、グレーの外壁は落ち着いたシックな雰囲気が漂います。
メンテナンスの手間がかからないスタイリッシュな外壁にしたい方はグレーが最適です。
ネイビー
近年はネイビーも外壁の色として人気を集めています。
モダンでおしゃれな雰囲気になり、ブラックより明るい印象になることも人気の理由です。
ネイビーはホワイトなどと組み合わせると目を引くデザインになります。
ベージュ
ホワイトに少し黄色が入ったベージュも外壁に使われる定番の色です。
印象が柔らかく気品があり、家が和風でも洋風でも落ち着いた雰囲気にまとまります。
外壁がベージュのみだと地味な印象が強いため、ワンポイントで他の色を取り入れることがデザインのポイントです。
ブラウン
ブラウンは素朴で伝統的な味わいがある色です。
外壁全体をブラウンで統一することで、色の素朴さを活かしたデザインにできます。
ブラック
ブラックの外壁は高級感があり、特にシックな印象が強いデザインだといえます。
現代的な建物と相性が良いため、モダンな雰囲気を前面に出したい場合はブラックの外壁が1つの選択肢となるはずです。
ホワイト
ホワイトは清潔感があるシンプルな色で、自然が多い地域でも住宅街でもなじみやすい特徴があります。
ただし、汚れが目立ちやすいことがホワイトの外壁の難点です。
清潔感を保ちたい場合は、定期的に外壁のメンテナンスを行う必要があります。
2.おしゃれな外壁の素材
おしゃれな外壁には素材選びも欠かせません。ここでは、おしゃれな外壁の素材としてサイディング・モルタル・タイルの3つを紹介します。
サイディング
サイディングとは、現代の住宅業界で主流となっている外壁材です。
窯業系や樹脂系、木質系、金属系といった多彩な種類があり、色柄や模様もさまざまなので好みに合ったものを選べます。
例えば、金属系サイディングの1種であるガルバリウム鋼板を外壁に使えば、シャープでおしゃれな外観になります。
その他、レンガ調や木目調など、選ぶサイディングの種類で外観の雰囲気を大きく変えられます。
モルタル
モルタルはセメントに水と砂を混ぜたもので、独特の味わい深い表情があります。
仕上げ方に複数の種類があり、選ぶ仕上げによって雰囲気が変わることも魅力です。
また、サイディングのようにつなぎ目がないため、自由に外壁の配色を決められます。
タイル
タイルには重厚な雰囲気があり、建物の外観を立体的にデザインできます。
タイル調のサイディングよりも実際にタイルを使ったほうが、高級感は格段に増すでしょう。
ただし、タイルにはコストがかかるというデメリットがあります。
予算に余裕がない場合は、アクセントとしてワンポイントでタイルを取り入れることがおすすめです。
3.おしゃれな外観の雰囲気
おしゃれな外観を決めるために、雰囲気から選ぶ方法もあります。ここでは、おしゃれな外観のテイストを4種類紹介します。
シンプルモダン
シンプルモダンは、直線を多用したすっきりとしたデザインです。
ブラックやホワイト、グレーなどの色がよく外壁に使われます。
シャープな印象があり、時間が経っても飽きにくいことが特徴です。
現代的なデザインとして、近年人気があります。
ナチュラル
周囲の景観になじむ家を建てたい場合は、ナチュラルテイストの外観がおすすめです。
ベージュやブラウンといった色、木の素材などを外壁に取り入れたデザインで、全体に暖かい雰囲気が漂います。
和モダン
和モダンは現代建築のテイストと日本の伝統的なデザインを組み合わせる、落ち着いた雰囲気のテイストです。
住宅街でも和風の家は減ってきていますが、洋風のテイストを取り入れた和モダンなら周囲の雰囲気にもよくなじみます。
濃いブラウンやホワイト、ブラックなどの色を外壁に使うことが多く、大人っぽい外観が特徴です。
ヨーロピアン
ヨーロピアンは、ホワイトを基調とした外壁にブラウンの屋根といった欧風のデザインが特徴のテイストです。
赤いレンガや植物との相性も良く、自然な風合いに外観がまとまります。
正面のシンボルタイルや、タイル敷きのポーチなどとの組み合わせもおしゃれです。
4.外壁をおしゃれにデザインするためのポイント
ここでは、家の外壁をおしゃれにデザインするためのポイントを4つ紹介します。
外観のテーマを決める
外壁をおしゃれにデザインするためには、まず外観のテーマを決めることが重要です。
実現したい外観の雰囲気を言葉で表現することで、使うべき色なども見極めやすくなります。
例えば、都会的でスタイリッシュな外観にしたい場合は、ホワイトやブラック、ネイビーなどが外壁に使う色の候補に挙げられます。
色数を抑える
外壁に色を使い過ぎると全体の雰囲気がまとまりにくくなるため、色数を抑えることが大切です。
全体のバランスを取るために多くても3色以内に抑えることを意識すると、外観をおしゃれにデザインできます。
アクセントを加える
基本となるベースカラーと、それをサポートするアソートカラーに加え、アクセントカラーを取り入れると外観の華やかさがぐっと増します。
色によるアクセントだけでなく、部分的にレンガを使うなど、素材によるアクセントも効果的です。
取り入れる素材によっては外壁の補強に役立つ場合もあるので、機能面も考慮しながら外観のアクセントとなる色や素材を決めると良いでしょう。
ツートンカラーを活用する
外壁を2色で塗り分けるツートンカラーも人気の高いデザインです。
ツートンカラーを活用する際は、上下で分ける、バルコニーのみ別の色にするなど、塗り分け方や色の組み合わせを工夫することが大切です。
例えば、縦に塗り分けるとスタイリッシュな雰囲気に、横に塗り分けると重厚な雰囲気になります。
5.外壁の色を決めるときの注意点
施工後に思った仕上がりにならずに後悔してしまう人も少なくありません。ここでは、外壁の色を決めるときの注意点を3つ紹介します。
周囲の環境に配慮する
外壁の色を決めるときは周囲の環境に配慮しなくてはなりません。
近所の家と外観が違いすぎると、悪目立ちする恐れがあるので注意が必要です。
周囲の家はどのようなデザインになっているのかを調べ、調和を工夫すると良いでしょう。
また、大通りに面しているなら汚れが目立ちにくいグレーにするなど、立地条件に合わせることも重要です。
自治体によっては「景観ガイドライン」で色使いが制限される場合もあります。
景観ガイドラインとは、街の景観を損なわないために自治体が独自で取り決めたルールのことです。
外壁に使える色などが制限されるため、景観ガイドラインについては外観のデザインを決める前に調べておきましょう。
面積効果を考慮する
面積効果とは、大きさによって色の印象が変わることです。
明るい色は面積が大きいほど明るく見えやすく、暗い色は面積が大きいほど暗く見えやすくなります。
家の外観の色を冊子で見たときと実物を見たときでは面積効果によって印象が異なるため、カタログなどだけで外観の印象を判断しないように注意してください。
屋根やドアの色との調和を確かめる
家の外観は外壁と屋根、ドアなどの調和で決まります。
おしゃれな外壁を重視するだけではなく、少し離れてみたときの家全体のバランスに配慮することも重要です。
とくに屋根は面積が大きく家の印象を左右するため、外壁との印象がアンバランスにならないように色や雰囲気の相性の良さも確認しましょう。
6.おしゃれな外壁の事例4選
ここでは、おしゃれな外壁の事例4選を紹介します。
無骨で洗練されたグレーの外壁
外壁に採用されているグレーの天然スレートで、個性的かつスタイリッシュな外観になっています。
ナチュラルなオフホワイトの外壁
外観に暖かみのある素材と色を取り入れることで、周囲の自然と家がバランスよく調和しています。
個性的なツートンカラーの外壁
グレーを基調とした外壁へ大胆に木目調のラインを取り入れ、個性的でインパクトのあるデザインとなっています。
昼夜で表情を変える外壁
~Peace~空間の安らぎが笑顔を生み出す|新潟市秋葉区|C様邸
昼は広い面積を占める漆黒のサイディングがモダンな表情を、夜は照明に照らされた玄関周辺の無垢材が柔らかい表情を演出しています。
そのほかのディテールホームのおしゃれな外観の建築実例はこちらをご覧ください。
7.まとめ
外壁をおしゃれにデザインするためには、理想のイメージを言葉で表現し、適切な色や素材を見極めることが大切です。
採用する色によって印象や実用性は変わるため、色ごとの特徴を把握したうえでデザインを考えましょう。
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