スタッフブログ
STAFF BLOG2020.12.18 / 志田
地盤改良ってどんな工事?
こんにちは!
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」 長岡支店の志田です。
今週に入り雪が降って新潟の冬感が出てきましたね。
子供の頃は雪が降り、クリスマスが近づいてくるとワクワクもしましたが…
最近の私は色々な意味でブルブルするばかりです(>_<)
長岡支店もクリスマス仕様!
自宅のツリーも飾り付けしなくては…(*´Д`)
さて住宅を建てる際に真っ先に行われる工事は、地盤改良工事になります。
地盤改良工事と言っても、いくつか種類があります。
主な地盤改良工事について簡単にご紹介させていただきます。
表層改良工法
セメントと現地の土を使用して表層付近の軟弱地盤を締め固め、その上に基礎を作る工法です。
軟弱な地盤が浅い敷地に適しています。
目安として地表から2メートル程度までの地盤強度を向上させる事が可能です。
柱状改良工法
セメントと土を混ぜた円柱状の補強体で地盤改良を行います。
土の中にコンクリートの柱を造るイメージです。
軟弱地盤が2メートル~8メートルの範囲でこの工法が用いられるケースが多いです。
鋼管杭工法
支持層がさらに深い場合にも用いられる工法です。
鋼管杭を強固な支持層まで貫入して地盤改良を行う工法です。
地表から30メートルまでの地盤強度を向上させる事が可能です。
さらに弊社で新たに行った施工工法をご紹介させていただきます。
シート工法
基礎下の砕石の間にシート(ジオテキスタイル)を設置して地盤の強度を向上させる事が可能です。
大きな重機で施工する必要がないので狭小地・高低差がある敷地に対応可能です。
地中深くに埋設物を残さないので、敷地の資産価値低下に繋がりません。
基礎工事中に行う改良工事なので、工期の短縮が可能です。
以上の改良工事をご紹介せていただきましたが、いずれの場合も地盤調査資料・立地条件・施工費用などを考慮して最適な工法をお勧めさせていただきます。
細部までこだわった住宅をお探しの方へ
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