スタッフブログ
STAFF BLOG2021.07.06 / 藤井
「サフラン酒」を知っていますか?醸造の町、長岡市摂田屋「機那サフラン酒本舗」
こんにちは。
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」県央支店の藤井です。
最近のスタッフblogを読みながら、新潟もおしゃれカフェがいっぱいあるなーと。
そして、内藤(尭)さんのカフェblogに、“おしゃれカフェ第2弾”続く?続けるべき!?と思い悩みましたが・・・。
この流れには乗らず、我が道を行こうと思います(^^♪
外出しにくい今日この頃ですが、息抜きに長岡市摂田屋地区を散策してきました!
この地域は江戸時代より醸造の町として栄え、酒・味噌・醤油などを醸造する蔵元が多数あり、国の登録有形文化財や歴史的建物が多く現存しています。
まずは、一番の目的で訪れた「機那サフラン酒本舗」へ Let‘s Go!
機那サフラン酒本舗(きなさふらんしゅほんぽ)
突然ですが、「サフラン酒」って知っていますか?
「サフラン酒」はお酒と言っても、サフラン(花)やハチミツ、その他多くの植物などで製造した薬用酒です。
私も知らなかったのですが、あの養命酒と同様商品と言われ納得!
健康や美容に良いと、女性にも人気があったようです。
その「サフラン酒」で成功した創業者吉澤仁太郎氏が財を投じた夢の館が「機那サフラン酒本舗」。
母屋、衣装蔵、鏝絵蔵、離れ座敷などがあります。庭園も広く立派で、浅間山の溶岩や名石、彫刻を施した噴水が見られます。
一部を紹介しますね。
日本一と称される「鏝絵蔵(こてえくら)」
門をくぐって右手に見える蔵が「鏝絵蔵」。
漆喰と鏝で図柄を立体的に表現する鏝絵。
動物や植物、恵比寿大黒天などが蔵の扉全てに描かれています。
色彩豊かで立体感があり細部までこだわった鏝絵が、「日本一」と称えられている事も納得の建物です!
最高の材料を集めて建てられた「離れ座敷」
最高の材料を採用した離れ座敷。
10m以上ある玄関の梁は一本もの。
床に使われている材料は桧の一枚板。
今では入手困難な代物です。
床の間や床柱材等も各部屋で異なるものを使用。
モダンな照明には家紋入り。
2Fにも折上格子天井など見所満載ですが、修復中で見学できず説明ビデオで我慢しました。
機那サフラン酒本舗の見学後、点在している蔵元を目指し、町をぶらり散策。
ただ今回はお休みのお店も多く、内部見学はできませんでした。
結局、スタート地点に戻り、機那サフラン酒本舗の「米蔵」を改築してできたカフェでブレイクタイム!
地元食材を使ったおにぎりとみそ汁をおいしくいただきました!
あっ!カフェのお話しないはずが・・・してしまったよ( ;∀;)
まぁ、これくらいは良しとしよう 笑
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