スタッフブログ
STAFF BLOG2021.07.29 / 樋口(駿)
オリンピックの体操会場がすごい!有明体操競技場の魅力
こんにちは!
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」の樋口です。
オリンピックはじまりましたね~
仕事が終わって、ひとり晩酌をしながらオリンピックを観るのが毎日の楽しみです。
しかも日本強い!!
卓球混合ダブルスは中国を破る劇的勝利!
さらに金メダルが増えていくことに期待ですね💪💪
体操を見ていて気づいたのですが、あの体育館すごくないですか?
新・国立競技場が注目されがちですが、他にもオリンピックには魅力的な会場が多々あります。
今回は、気になった体操の会場を建築目線でご紹介させていただきます。
有明体操競技場(東京都江東区有明)
体操・新体操・トランポリン、パラリンピックではボッチャの会場になります。
有明アリーナの隣に新設された会場ですね。
コンセプトは、日本の木文化の発信とサスティナビリティ。
東京オリンピック・パラリンピックの競技会場の中で最も木を使っているのが最大の特徴です。
12,000人収容のスタジアムは鉄骨造と木造を併用しています。
最近では木造の小学校や地域の体育館も増えてきましたね。
<外観>
どら焼き型。
ボリュームのある建物なのにすっきりしていて軽い印象です。
かっこいいですね!
<内観>
なんといっても目を引くのは内部の木梁!
屋根が木構造というダイナミックな設計です。
約90mの距離をカラマツの集成材で組んでいます。
格子状の木目と屋根にはり付けられた黒の吸音材が特徴的です。
木構造でこんなにも大空間を作れるのは日本の誇るべき技!
建築の様子はYouTubeにも!
迫力ありますね。
<ホワイエ>
鉄とコンクリートでシックな印象です。
<中庭に続く階段>
<客席ベンチ>
スギ集成材を使用しています。
木のぬくもりを感じられる空間になっています。
<外部コンコース>
外部コンコースの天井にあたる部分もスギ材で仕上げてあり、内外ともに木の優しい雰囲気を醸し出しています。
軒下のような感覚です。
軒下って住宅の建築要素ですが、風が入ってきたり、季節によって影になったり日が入ったり、…素敵な空間ですよね。
家の中と外をつなぐ大事な空間です。
住宅とは規模こそ異なりますが、意外にも似たような要素があったりします。
今回は有明体操競技場を紹介しましたが、オリンピックには他にもこれはすごいってものや、歴史的な建築が多く会場になっています。
スポーツの祭典でもありつつ、建築や日本らしさを世界に発信する場でもあると感じました。
オリンピックの個人的見所を少し違う視点からご紹介させていただきました!
最後まで見ていただきありがとうございますm(_ _)m
※出典:日建設計・清水建設HPより
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