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2021.12.27  / 斎藤

新築に和室は必要か?その6つのポイントをご紹介します

こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」新潟支店の斎藤です。

こんなに寒い冬でも、コーヒーはアイスを買ってしまう。。。

猫舌の斎藤です。

年明けに2歳を迎える息子が、どうやら突入したようなのです。

子育て諸先輩方から聞いていた、イヤイヤ期というやつに(汗)

今はまだ、一部の単語しか聞き取れない頃なので、なにがなんだかチンプンカンプン。

数秒前まで笑っていた天使が、イヤイヤモンスターに変身。

でもどんなに大変でも癒しを与えてくれる。

尊い存在がいることに感謝感謝。

最近は私のことを何でもマネて覚えます。

変なこと出来ませんね。

 

住まいに求める和室のあり方

さて今回わたしは“住まいに求める和室のあり方“について、お話させていただきます。

これは、答えではなく。

少なくともそれを考えるヒントになれば、これ幸いと思っております。

日本の伝統的な部屋造りである和室。古来から心地の良い癒し空間として親しまれた和室。

それは生活様式の変化により、洋室が中心となる住宅環境の一角のみに配置されることが多くなってきました。

最近では、ウッドショックを含む様々な物流などの影響により住宅価格は高騰し、住まいの建坪と、その間取り計画にはコストバランスを考えたとき、いままで以上に、取捨選択を迫られている状況であるといえます。

家づくりのスタートは、プランニング。

プランナーから要望をヒアリングされる際にまず、ここで一つ、考えることになります。

 

『わたしたち家族に和室は必要なのか?』

和室の設え方などは以前、弊社コラムでも触れていた回がありましたが、実際に必要か否か。

その答えは、ご家族にしかありません。

ですから、その判断をするうえで以下の要素が暮らしのイメージに当てはまるか?

是非ともチェックをしてみて下さい。

※併せて、選択するうえでポイントも載せておきます♪

 (私の意見というよりは、一般に言われていることを多く引用させて頂いております)

 

1.応接としての客間に使うため

・その相手が親密度の低い客であれば、エントランスから直接繋ぐことが必須。
・その来客の機会は年365日のうち、何日に及ぶのか?
・神棚は?社は?榊は?お供えは?作って粗末に扱ってしまうのは一番良くない。札掛けでもOKという選択肢もある。
・仏間は?(将来的にでも、予定の仏壇がすでにあるのか、新しくモダンなものを購入するのか)
・神様、仏様の空間づくりは間違ってませんか?方位は?(意外と間取りに制約があります)

参考実例(1) 

参考実例(2) 

 

2.宿泊用の客間に使うため

・家族や友人が宿泊できる環境づくりは、間仕切りできるようにする必要あり。
・将来的な親との同居や、高齢になったとき夫婦の寝室を視野に入れられる空間となる。

参考実例(3) 

参考実例(4) 

 

3.ゴロゴロ寝転がりながらくつろぎたい

・LDKに隣接し、開放的な環境づくり。
・視野に入れるもの(炬燵など)

参考実例(5) 

参考実例(6) 

 

4.子供の遊び場や昼寝をするスペースとして

・その和室をどこから見たい?(圧倒的1位は、キッチンで家事をしながら)
・散らかることも考え、間仕切りを検討する必要有り。
・子供が小さくベッドの落下リスクがある時期は、当面のあいだ布団を敷いて主寝室となることも。(サイズ感をどうするか検討が必要ですね)
・子育て期を終えた頃の可変性を考えておかないとデッドスペースになってしまう可能性も。

参考実例(7) 

参考実例(8) 

 

5.家事スペースとして

・洗濯物をたたむ、アイロンかける
・LDK沿いであれば、冬場は暖房の聞いた物干しにも有効活用可。
・来客時、リビングのものを追いやってパシャン(隠せる)

参考実例(9) 

参考実例(10) 

 

6.そもそも好きだから

・自分が育った環境にあった、和室は無条件に落ち着く。
・好きな方には、何もいうことはありません。(私も和室が好きです)

 

恐れ入ります、拙い文章で分かりづらかったかもしれませんが、全6項目をご覧頂いて、どうでしょうか。

最近は、さらに一角にとる和室の役割は多様化していますが、今回のところはこの辺で。

まずはこの投稿で少しでも、和室を検討されている方のヒントになれば幸いです。

最後に、一言二言三言。(笑)

和室は、どう利用していいのか分からないままとりあえず作ると高確率で配置を失敗します。

和室は、自由自在に使える汎用性高い空間だからこそ、それが生かせる配置をしましょう。

和室を有効に作るには全体の建坪の内、それなりに割合を使います。

優先するあまりに日常生活を犠牲にしてしまうことが無いよう優先度を一緒に考えましょう。

いつかお会いできて和室のもっとカスタムした設えについて、お話が出来る機会を楽しみにしています♪

それではまた。

 

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