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2023.09.11  / 鈴木

どこをどうしたら、建築コストを抑えられる?コストを抑える方法をご紹介

みなさん、こんにちは。

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」長岡支店の鈴木です。

異常気象といえる夏が過ぎ、少しばかり過ごしやすくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

我が家のエアコンは、フル稼働だったので、電気代がとんでもないことになっていないかとヒヤヒヤしていましたが、昨年同月の電気代より低く、少し拍子抜けしました。

ただ、今年の夏は、こまめなON・OFFをせず常時稼働させていたり、室外機に遮熱効果が期待される日よけを取り付けたり、日中カーテンやブラインドを閉めて、照明を付けて過ごしたりと少し工夫してみました。

それが良かったのかもしれませんが、もしかして毎年数台ずつ省エネ効果の高いエアコンに入れ替えているのが大きかったのかもしれません。

省エネチャレンジが結構楽しくなってきました。

また新しいことにチャレンジして、報告させていただきたいと思います。

 

膨らむ建築コストを抑えたい方へ

さて今回は、いろいろとやりたいことを加えていくとどうしても膨らんでしまう建築コスト。

どこをどうしたら、建築コストを抑えられるのかについて考えてみます。

 

①一番効果的なのは「小さくつくること」

使用頻度の低い部屋や将来を見通したとき余分な空間は無いかなどを検討してみましょう。

 

②「凹凸の少ない」シンプルな建物にすること

同じ面積でも基礎や外壁が長くなり、屋根が複雑になります。

また入隅や、出隅が多いと余計な部材が増え、コストアップにつながります。

1階の面積を抑えて、総2階に近づけるほどコストダウンになります。

 

③同等性能なら「廉価な材料」を選ぶ

例えばクロス(壁紙)。量産品であれば、追加金額は発生しないでしょう。

また、床材やカーテン、照明器具なども同様です。

建材によっては、耐久性に違いがあるため、選択には注意が必要です。

 

④設備仕様を「普及グレード」で選ぶ

キッチンやバスルーム、トイレなど、配色など選択肢が絞られる可能性はありますが、現行の商品で一定の「性能」を有するものであれば心配はないでしょう。

こだわりのない設備であれば、20~30年後の入れ替えを想定して、消耗品と考えてみてはいかがでしょうか。

 

⑤造作家具の数を抑える

インテリアを重視し、ここだけは絶対!と思うところ以外は、置き家具も検討に入れてみてはどうでしょうか。

造り付けなどの造作工事や家具工事を多用するとコストアップになります。

 

⑥窓の数を減らす

FIX窓を多用せず、風通しを確保しつつ、窓を減らす工夫をしてみましょう。

断熱効果も高まり省エネとなります。

 

⑦壁や建具を少なくする

壁や建具が少なくなればコストダウンになります。

プライバシーの観点から、難しいところもありますが、子供が小さいうちは、柔軟に対応できるプランニングも可能になります。

 

⑧ⅮIYに取り組む

特に外回りは、はじめから100%完成させる必要はないですね。

土間打ちやカーポートは別として、庭づくりは、休日に少しずつ進めてみてはいかがでしょうか。

内装に関しても塗り壁やエコカラット貼りなど、DIYで取り組める仕上げはいくつかあります。

 

今回は、建築コストを抑えることに焦点をあてました。

当然ではありますが、コストダウンを突き詰めることがすべてではありません。

コストダウンしたことにより満足感が失われては、幸せを求めて取り組む、せっかくの住まいづくりにおいて本末転倒となります。

こだわるところはしっかりこだわって、予算に見合ったバランスの良い家づくりが理想です。

これからご相談を希望されるお客様におかれましては、弊社の営業担当やプランナー、コーディネーターと納得のいくまで、とことん意見交換をされることをお勧めします。

きっといいお住まいになります。

ディテールホームを今後とも宜しくお願い致します!

 

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