スタッフブログ
STAFF BLOG2024.03.14 / 加瀬
住宅に欠かせない「シーリング材」とは?
こんにちは!!
新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」長岡支店の工事担当の加瀨です。
さて今回はシーリング材についてご紹介したいと思います。
シーリング材とは?耐久年数はどのくらい?
建物の継ぎ目やひび割れや隙間に充填して雨水の侵入を防いでくれる製品になります。
一般的なシーリング材の耐久年は5〜10年ほどでして、雨水が侵入しないようにメンテナンスが必要になります。
私の家は築11年で外壁のメンテナンスをしてなかったので、先日、外壁のシーリングまわりを確認しました。
一部のシーリング材がこんな状態でした…
シーリングにヒビが入り、雨水が侵入していてもおかしくない状態です。
プロのシーリング屋さんに依頼した方が良いのですが、予算の都合でとりあえず自分で応急処置をしようとホームセンターに行きシーリング材を買ってきました。
シーリング材の種類と選び方
シーリング材にも色々な種類があります。
■シリコーン系
用途
・キッチン、浴槽廻り
・屋根瓦の補修など
・塗装不可
■変成シリコーン系
用途
・外壁、駆体、板金加工など
・塗装可能
■アクリル系
用途
・ALC板目地、塗装、クロス下地処理
■ポリウレタン系
用途
・塗装下地処理、ALC板目地
・屋外で使用する場合は塗装必須
■ポリサルファイド系
用途
・PC板の目地、サイディングなどの目地充填
■ブチルゴム系
用途
・防水シート合わせ目、板金加工
・粘着力が強い
などなどありまして、慣れて無い方は悩むかと思います…。
簡単に説明すると、家の内部はシリコーン系、外部は変成シリコーン系を使用すると良いかと思います。
なので、変成シリコーン系のシーリング材を買いまして、我が家の応急処置をこんな感じでしてみました。
マスキングテープで養生
完成!
これで経過観察して、次回はプロの業者さんに依頼しようと思います。
一般的なシーリング材の耐久年は5〜10年ほどですが、高耐久の製品もありますので、新築する際は検討してみても良いかと思います。
住宅は劣化していくものですので、安心・安全に毎日を過ごす為にメンテナンスは必要です。
皆さんも大切なお家の為に、定期的な点検をしてみてはいかがでしょうか?
ディテールホームは半年、1年、2年、5年、10年など定期的に点検があります。
ご不明な点などありましたらお気遣いなくお話しください。
弊社のメンテナンスのプロがご対応しますので!
それではまた次回!
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