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2024.11.27  / 戸井田

家づくりで気になる風水、どこまで意識すればいい?

みなさん、こんにちは!

新潟で注文住宅・デザイン住宅を新築している「ディテールホーム」長岡支店の戸井田です。

 

風水って何?間取りや家具配置で運気が変わる!?

突然ですが、みなさんは風水ってご存じですか?

間取りや家具の配置によって運気が上がったり下がったりというあれです!

ほとんどの方が、なんとなくそんなイメージをされているかと思いますが、どの配置にしたら運気が上がるのか、そもそも風水の配置は守らないといけないのか。

そんな疑問が少なからずあるかと思います。

そこで今回は、風水の基礎知識と共に私自身の風水への考えもお話しできればと思います。

ぜひ最後までお付き合いください。

 

風水の基本:『気』の流れと『鬼門』『裏鬼門』について

風水には、『気』というものが存在し、『陰の気』『陽の気』の2つに分類されます。

『鬼門』『裏鬼門』方角でいう北東、南西この2つに方角に悪い気である『陰の気』がたまるとされ避けるというのが基本となります。

この『鬼門』『裏鬼門』に配置してはいけない部屋として、キッチンやトイレなどの水回りと玄関があげられます。

 

水回りの配置に注意!玄関・キッチン・トイレのポイント

玄関は、この『気』の通り道になるため『鬼門』『裏鬼門』に配置すると家の中に悪い気が入ってくるとされ、逆に水回りは気が溜まる場所になっており悪い気もためやすくなるため配置として、『鬼門』『裏鬼門』は避けるようにしましょう。

特にキッチンは、家族のエネルギーを生み出す場所とされております。

いい気が発生する火と悪い気が発生する水の両方を併せ持っていますので、いい気と悪い気両方が出る場所になりますので特に注意が必要です。

基本的に水回りは、運気が下がる場所になりますので、風通しなどをよくして少しでもいい気を取り込めるようにするとよいかと思います。

 

居室の配置と日当たり:家全体の運気を上げるコツ

続いて、LDKや寝室などの居室の配置についてです。

LDKなどの居室は人の滞在時間も長く家の中心的な場所になりますので、家全体の運気にもかかわってきます。

先程もご説明したいい気とされている『陽の気』、というのは日当たりがいい場所に入ってくるので、方角としては南や東側に持ってくると日当たりがよくいい気も入り家全体の運気もよくなります。

そのためリビングから各部屋に行けるような間取りにしてあげると、より家全体にいい気が回りやすくなります。

 

実際の家づくりで風水をどう取り入れる?

と、いう形で基本的な水回りと方角、各部屋の特徴を上げましたが、実際これらをすべて満たす間取りにしようとすると、生活しずらい間取りになることが多いです。

私もこれまでプランをご依頼された際、このようなことが多々ありました。

私の考えですが、風水はあくまでも気持ちの問題で、風水をこだわりすぎて実際に住んでみて使いずらい動線になるようであれば、使いやすさを優先されるほうが良いと思います。

実は、風水も昔のお偉いさんが、運気の上がる配置を他に真似されないためにうその風水を広めたものが浸透しているので、実は『鬼門』『裏鬼門』がいい方角だったり、なかったり。

皆様も風水検討される際は、やりすぎないことをお勧めします。

それではまた!

 

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