こんにちは。

新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」カスタマーサービス担当の穗苅です。

夏を乗り切るために！「暑さを和らげる方法」

今回は「暑さを和らげる方法」をお話をさせていただきたいと思います。

まだまだ暑い日が続き不快な気持ちになりがちな今日この頃…

この暑さも大都市では『50年前より4度以上も上昇』していると統計上言われています。

しかし今も昔も夏は暑いことには変わらず、先人の知恵として少しでも暑さを和らげる工夫がされてきました。

日本では昔から建物や開口部に『よしず』や『すだれ』など、主に天然素材で作られた幕を用いる方法で暑さを和らげたり。

『打ち水』と言った気化熱効果により涼しさを作り出したり。

様々な工夫で暑さを乗りきってきました。

現在でも打ち水をされているお宅を見かけることもありますが、日が昇り水分が蒸発するような時間帯の打ち水は逆効果となりますので要注意です！！！

春先は、午後３時、夏・冬は午後４時過ぎから西日が差し込みます。

冬場であればありがたいが、夏場はとにかく暑いので日差しが強く差し込む時間帯などを把握して、これらの対処をして暑い夏を乗りきりたいものです。

近年では室内での熱中症も増えています。

原因としては「適切な冷房」の使用がされていない事や住宅の断熱、気密性能の向上により入ってしまった熱を室内にとどめてしまい、熱帯夜で寝苦しい事になってしまっているかと思います。

そこで出来る対処方法として窓などの開口部にシェード、オーニング、パーゴラといった現代の幕や日除けを用いることが多いです。

窓などの開口部から最も熱の出入りが大きく「夏場はおよそ７割の熱が窓から」入ってきます。

窓周辺の対策を行えば、熱の流入を大幅に防ぐことができます。

冷房の効きがよくなり、節電にもつながり、部屋を冷やせます。

ちなみに、あとの２割の熱は材質や断熱材などにもよりますが、外壁や屋根や換気扇からとなります。

日本の日差しの入射角は低く東面からの朝日と西面からの西日への対策にご注意をお願い致します。

何かお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください！

 

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