アフターメンテナンス
AFTER MAINTENANCE2021.10.14
まさか!意外と知らないマイホーム購入から10年後・・・
ディテールホームのオーナー様をはじめ、これから新築やリノベーションをご検討されてます皆様、いつも大変お世話になっております!
改めまして、新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」カスタマーサービスの恩田と申します。
夏本番も終わり、毎日の寒暖差が大きくなってきましたね。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?
私は、もうすぐ国家資格の試験があるので毎日気が休まらないです・・・
これもお客様の為!家族の為!自分の為!と、思いながら努力してます(‘ω’)
2021年も残すところあと2か月!早!ですね。
クリスマスにお正月、楽しみですね!
体調など崩されないように、ご自愛してください。
まさか!意外と知らない10年後とは?
まさか!って事が起きるのが良くも悪くも人生ですね。
そんな、住宅に関する【まさか!】のお話させていただきます。
家を建ててから10年後に何が起きるか?
1.瑕疵担保責任保険が切れる。
2.より本気のメンテナンスが必要になる。
3.電気用品の買い替え時期になる。
4.火災保険の更新が必要になる。(2022年から10年 → 5年へ短縮に)
5.子供の成長やライフスタイルによる出費が増える。
さて、一つ一つ見ていきましょう。
1.瑕疵担保責任保険が切れる。
瑕疵担保責任とは「引渡し後に分かった瑕疵に対し負うべき責任」と言う意味です。
瑕疵として認められるのは、「構造耐力上 主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」とは建物の基礎、柱、梁、壁、屋根などが該当してきます。
それ以外の部分(内装等)は隠れていないので、自分でチェックしないといけません。
日常の我が家の確認はすごく大切です!メンテナンスも(笑)
弊社では、10年後の ~20年までの延長保証もご提案(推奨)しております。
※無保険状態になりますと、万が一の場合に無補償となるんです。
10年目の定期点検時に詳しくお話させていただいております。
2.より本気のメンテナンスが必要になる。
・外壁材の目地やサッシ廻りのコーキング (雨仕舞の部分で特に大事な所)
・バルコニー床の防水 (雨水を床への侵入を防ぐ大事な所)
・屋根や外壁塗装 (紫外線や雨風などによる塗膜剥離など。破損や錆などを防止)
・床下の白蟻対策 (白蟻は木が大好物です。発生を未然に防ぐ)
以上の項目は10年を目途に確実に劣化していきます。
この部分のメンテナンスを怠ると長持ちしない。
知らず知らずのうちに実は、影響が・・・。
3.電気用品の買い替え時期になる。
設計上の標準使用期間はご存じでしたか?
電気用品安全法に基づき、標準使用条件の下で使用した場合に経年劣化により安全上支障なく使用することができるとして設計上設定されたものです。(保証とは違います)
10年前後になると、なぜか次から次へと故障・・・なんて事も少なくありません。
また、故障に掛かる費用も高額になるケースもありますね。
毎日活躍している、レンジフードや換気扇なども含まれます。
安全を考えると動いていても交換するのが安心ですね。
4.火災保険の更新が必要になる。
住宅を新築もしくは購入しますと、後日、保険会社から火災保険更新通知などが届きます。
その時、つい忘れてしまい「更新手続きをしていなかった?どうしよう?」と、困惑される方も少なからずおられます。
実は無保険状態になりますと、万が一の場合に無補償となりますので、早急に加入手続きを行う必要があります。
※10年自動継続方式の方は更新の必要はありません。
また、2022年から値上げ及び契約年数が10年→5年へ短縮に!?なるそうです(涙)
( 損害保険料率算出機構より )
5.子供の成長やライフスタイルによる出費が増える。
子供の成長やライフスタイルの変化により、予想以上の費用が掛かる事もありますね。
10年後はいったい子供何歳になってる? 中学?高校?大学?社会人・・・?
意外ときちんと計画しているから大丈夫!と、思っても、【まさか!】により大きく変化する事も想定しておきたいもんですね。
(子供3人が、まさかの私立希望!!なんてことも・・・汗)
でも、安定!平和!が一番です!(笑)
いかがでしたでしょうか?
この他にも、住宅ローン(10年固定)借り換えやマイカーなども入ってきますね。
この事態に備えるには、資金計画を再度見直して、補修やリフォーム用として貯蓄をされることをオススメします!
毎月1万円でも良いので、一度の出費をできる限り少なく抑える事が大切ですね。
我が家もそろっと10年・・・(-_-)
それでは、次回もお会いできるのを楽しみにしております!
お困りごとやご不明な点がございましたら、いつでもご連絡ください!
皆様に幸あれ!!