アフターメンテナンス
AFTER MAINTENANCE2022.03.11
知っておきたい!お家の換気についての基礎知識!!
こんにちは!
新潟の住宅ブランド「ディテールホーム」カスタマーサービスの穗苅です。
人は長い時間を室内で過ごし多くの空気を体内に取り入れますが、室内には目に見えない汚れが漂っています。
また、外からの空気にはいろんな汚れが混ざっており換気により汚れた空気を外に出し新鮮な空気を取り入れる事で、人も住まいも健康的に暮らせる環境を作る事が出来ます。
【豆知識】1日に人が身体に取り入れている物でいちばん多いものは?
1日に人が身体に取り入れている物でいちばん多いものは「空気」です!
食べ物と比較するとなんと約14~15倍!
※約18㎏/人・日(φ約3m)
人が生涯で摂取するものの80%以上が空気。
質をよくする為の環境づくりをする事が健康に過ごすためには欠かせません!
昨今、人の集まる場所での換気が気になる今日この頃!
2003年に改正建築基準法により一定の換気が確保されるよう『24時間換気システム』等の機器による建材や家具等に含まれる化学物質(VOC)、ウィルス、細菌、湿気などが部屋に留まり続ける、増殖するリスクもあります。
その為、室内の空気と室外の空気を定期的に入れ換える必要があります。
換気の効率は『換気回数』=『部屋の空気が一定の時間に入れ替わる回数』で測る。
改正による基準『0.5回/h』の換気が義務付けられております。
気になる24時間換気システムの電気代は「常時換気」によりゆっくりと家全体の空気を動かす程度の換気となるため、気になる電気代は数百円!
※キッチンや浴室の換気扇は「局所換気」で24時間換気システムの計画には含まれておりません。
※もちろん時には窓を開けるなどの換気も必要とされていますのでご注意を!!
24時間換気システムの3種類とメリット・デメリット
【第1種換気方式】
→ 給気と排気を機械で強制的に行う
・メリット
空気の流れをコントロールしやすい!
熱交換機能があるものもあり冷暖房費も抑える事もできます!
・デメリット
ランニングコストが高い
【第2種換気方式】
→ 給気を機械で排気を自然に行う(第3種と逆)
・メリット
ランニングコストが安い
・デメリット
排気が不十分で結露が起きやすく外気と室温の差が激しい地域では向かない(住宅では不向き)
【第3種換気方式】
→ 給気を自然に排気を機械で行う(第2種と逆)
・メリット
ランニングコストが安い!
排気が強制的に機械で行うため結露が発生しにくい!
・デメリット
気密性の低い住宅は隙間から外気を室内に引き込んでしまうので冷暖房効率が悪い
24時間換気システムのフィルター掃除・交換をお考えの方へ
各24時間換気システムにはフィルターなどの掃除や交換のメンテナンスが欠かせません!!
・フィルター掃除の目安は、空気清浄用で3ヶ月に1回ほどです。PM2.5用は消耗品で都度交換が必要となります。
・フィルター交換の目安は、空気清浄用(洗浄回数5回程)で2年に1回ほどです。PM2.5用は1年に1回ほどになります。
その際はお気軽にカスタマーサービス担当者へお問い合わせ下さい(^o^)