fbpx

アフターメンテナンス

AFTER MAINTENANCE

無垢フローリングのメンテナンス

無垢フローリング(自然(オイル)塗装品)のメンテナンスについて説明していきたいと思います。無垢フローリング(自然(オイル)塗装品)は、定期的にお手入れししていただくことで、独特の風合いや経年変化を楽しむことができます。
それでは日常のお手入れと大掃除のときのポイントに分けて紹介します。

日常のお手入れのポイント
ポイント1:床を拭く場合には乾いた雑巾で行い、大きいゴミは一箇所に掃き寄せて掃除機などで吸い取ってください。
ポイント2:板の隙間のゴミはほとんど掃除機などで取り除けます。粘土質の物が隙間に詰まった場合にはつまようじ等で取り除いてください。

大掃除の時のポイント
自然オイル塗装品は時間が経過するとオイルが抜けて、退色したり、毛羽立ったり、しっとりした肌触りが無くなったりします。年に一回程度、または上記のような症状が見られた場合は下記のような処置をしてみてください。

ポイント1:掃除機をかけるか、固く絞った雑巾で拭いてください。
ポイント2:拭いても落ちにくい汚れは、150~180番程度のペーパーヤスリで削りとってください。その際ヤスリをかけた部分は色が薄くなり色ムラが出やすいので、色をぼかすように全体的にかけるのがポイントです。
ポイント3:ワトコリフレッシュオイルを刷毛等に塗布し、5分から15分程度浸透させます。
ポイント4:ウエス等で残ったオイルをしっかり拭きとります。

メンテナンス用品紹介

ワトコリフレッシュオイル ワトコリフレッシュオイル
メンテナンス用のオイル塗料の種類は沢山ありますが、お近くのホームセンター等でお求めになりやすい商品として紹介させていただいています。
ウエス ウエス
ウエスには布タイプと紙タイプがあり、どちらもきめが細かく、拭き掃除をした際ほこり等が残りにくい商品です。どちらのタイプもお近くのホームセンター等でお求めいただけます。

最後に無垢フローリング(自然(オイル)塗装品)に対してやってはいけないことをまとめます。
※1:ウレタン塗装用のメンテナンス用品は使用できません。ご購入の際は必ずご確認ください。
※2:濡れたままの状態にしていると、床板が反ったり割れたりする原因になります。水がついたらすぐに拭き取ってください。
※3:薬品のついた化学モップなどは変色の原因になりますので、ご使用は避けてください。
※4:お掃除の際、ポリッシャー(自動床洗浄機)やスチームクリーナー等は使用しないでください。表面が傷つくとともに、水分を含んでフローリングの反りの原因となります。
※5:ホットカーペットは使用しないでください。無垢フローリングの床でホットカーペットを使用すると、カーペット下に熱がこもり、反りやひび割れ、毛羽立ちの原因となります。どうしても使用する必要がある場合には、ホットカーペットの下に断熱性の高いマットを敷き、高温で長時間使用しないようにしてください。

以上が無垢フローリングのメンテナンス方法になります。
メンテナンスをこまめにしてもらうことによって、より愛着の湧くオリジナルな床が生まれます。
正しくこまめなメンテナンスをよろしくお願いします。

OPEN HOUSE ディテールホームの見学会・イベント情報